医学部 医学科 卒業
A.H
実家から約70分かけて自家用車で通学しています。実家暮らしは、朝晩とバランスの取れた美味しい食事を作ってもらえることに感謝しています。
きれいで設備が整ったキャンパスは大学病院が併設されていることが大きな魅力ですが、それ以外にも自慢したいところがいっぱいあります。例えば、授業レジュメはiPadを活用したペーパーレスになっていて、必要な情報をいつでも取り出すことができます。また、学食はキャッシュレスで便利、しかもサーティーワンのアイスクリームが買えるのも私の密かな楽しみの一つです。
特におすすめなのはフジタモール2階の飲食スペースです。テスト前は図書室で勉強していますが、たまに気分転換を兼ねてここで勉強しています。ピアノの自動演奏があり、近くのコーヒーショップでドリンクを購入して優雅に過ごすのがお気に入りで
す。
大学ではバドミントン部に所属しています。先輩後輩の仲が良く、学年関係なくダブルスを組んで試合に臨み、良い意味で学年間の壁がないところが魅力でした。他大学との試合で他県へ遠征した際は、試合後にみんなで観光し、その土地の美味しい物を食べたことも楽しい思い出です。部活動は引退しましたが、今でも時折顔を出しています。
大学では医学の勉強が中心になるので、帰宅後は、資格の勉強をしたり、さまざまな分野の書籍を読んだりして、医学以外の分野にも見聞を広めるように努力しています。プライベートでは、好きな推理小説を読んだり、大学の友人とオンラインゲームで楽しんだりしています。
すべての診療科を経験する実習で、特に印象に残っているのは、産婦人科での帝王切開による出産です。助手として手術に入り、緊張しましたが、赤ちゃんが無事に産まれた瞬間は、安堵するとともにとても感動しました。
また学外実習では、大学を離れて個人病院で実習を行います。大学の先生とはまた違う視点を持った開業医の先生とたくさんお話しさせていただける貴重な機会で、学ぶことも多かったです。
その他、手術見学の際は、事前に症例の勉強や手術書を読んでから臨むようにしています。それにより手術中の先生の説明も理解でき、知識として定着しやすくなりました。ときには術野に入っての手技実践もあり、医療に実際に携わっているという臨場感を感じ、医療人としての自覚と責任感を心に刻む機会になりました。
