ごあいさつ

これから数年が諸君にとって最も大切な期間です!

湯澤由紀夫

 皆さんは2年間の初期研修を終えた後、臨床医としての進路を選択しますが、長い人生にとっては自分の意思だけで選ぶことの出来る、数少ない機会です。こんなチャンスはこれからは二度と無いかも知れません。それだけに真剣に考えてください。最初の2〜3年の修練が臨床医としての方向性を決めて仕舞うと言っても過言では有りません。

 2010年度から藤田保健衛生大学病院の後期研修制度が変更され、それぞれ希望する科に入局しても、2年間は助手として勤務し、他科や第二病院、七栗サナトリウムなどにも短期間ですが出向できるようになりました。たとえば、外科に入って将来は癌の治療をライフワークにしようという先生には緩和ケアの勉強も役立つでしょうし、放射線診断を数ヶ月専門医につきっきりで学ぶことも可能です。助手でありながら社会人大学院にも入学できます。また、2015年から始まる専門医制度改革に対応した(特に内科専門医)各診療科の連携体制も整っています。

 ご承知のごとく本院は全科において症例数が多く、DPC(MDC)からは全国3位の大学病院と評価され、また高名な指導医も少なくありません。やる気のある若い先生方には理想的な環境であり、一流の臨床医、専門医になれるチャンスです。よくよく熟考された上で、後期研修施設として藤田保健衛生大学病院を選んで下さることを期待しています。


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