2025年度第1回アセンブリ教育ワークショップを開催しました。
| アセンブリ教育活動は、2025年度に選択科目として開講された「アセンブリⅣ」により、すべて単位化されました。今後は、「アセンブリⅠ」から「アセンブリⅣ」までの各段階において、より系統的かつ段階的な学びが求められます。今回のアセンブリ教育ワークショップでは、「アセンブリ教育の深化 ―『他者へのリスペクト(尊重)』を基本とする多職種連携教育の連続性を踏まえて―」をテーマに掲げ、アセンブリ教育に関わる教職員と学生が、学修内容の連続性を理解し、アセンブリ活動をより充実・深化させるために何が必要かを共に考えました。ワークショップでは、北陸大学医療保健学部 医療技術学科の關谷暁子先生を講師にお迎えし、「学生・実務者・教育者が共に作るサードプレイスIPE ― 正課課程における実践へのヒント ―」と題したご講演をいただきました。この講演を受け、アセンブリ教育センター員および活動推進室員の教職員31名と、参加を希望した学生10名の計51名が、必修科目であるアセンブリⅠ〜Ⅲの活動を実際に体験し、クリティークを通じて活動の連続性について意見交換を行いました。また、グループワークでは、各グループに学生が加わり、教員と共に現在の課題や今後の展望について活発な議論が交わされました。 ワークショップは、岩田仲生学長およびアセンブリ教育センター長のご挨拶により開会しました。 |
| 日 時: | 2025年7月5日(土曜日) 9:00~16:00 |
| 場 所: | 大学3号館4階アクティブラーニング室 |
| 参加者: | アセンブリ教育センター員 活動推進室員 参加希望学生 愛知学院大学教員 |
| テーマ: | アセンブリ教育の深化 -『他者へのリスペクト(尊重)』を基本とする多職種連携教育の連続性を踏まえて- |
| 講師・コメンテータ: | 半谷眞七子 先生 (名城大学) 山口みほ 先生 (日本福祉大学) 關谷暁子 先生 (北陸大学) |
岩田仲生 学長

ワークショップ参加者集合写真
Briefing
アセンブリ教育センター長
| Briefingでは、アセンブリ教育センター長の大槻眞嗣先生に、今回開催されるワークショップのテーマに至った経緯とその重要性についてご説明いただきました。 |
グループワーク1
グループワーク1の様子
| グループワーク1では、IPEの体験としてアセンブリⅠ活動の「コミュニケーション講習」を体験した後、クリティークをしました。 |
グループワーク 2

グループワーク2の様子
| グループワーク2では、IPEの体験としてアセンブリⅡ活動の「チームビルディング」を体験した後、クリティークをしました。 |
レクチャー
| レクチャーでは北陸大学の關谷暁子先生に『学生・実務者・教育者が共に作る「サードプレイスIPE」〜正課課程における実践へのヒント〜』と題して、いしかわ多職種連携教育プロジェクト「あいまいぴー」や多職種連携・協働・学び合い「まいぷるプロジェクト」での活動やIPEを経験した医療系学生の学びと職場でのIPWへの影響についてご講演いただきました。 |
グループワーク 3

グループ活動3の様子
| グループワーク3では、IPEの体験としてアセンブリⅢ活動の「患者・利用者・家族・コミュニティ中心の考え方」を体験した後、クリティークをしました。 |
グループワーク 4
参加学生の様子
参加学生による発表の様子
参加学生による発表の様子
グループワーク4の様子
| グループワーク4では、アセンブリ教育の内容をより充実・深化させるために、保健医療福祉における多職種連携教育の連続性や、プログラム作成における学生の参画といった観点からグループで議論を行いました。その成果を発表した後、コメンテーターの先生方からも貴重なご意見をいただきました。 |

