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サバンチ大学、アシバデン大学とのMOU協定締結式について


 2月5日、本学はトルコのサバンチ大学、アシバデン大学とMOU協定を締結しました。
 本協定により、工学部大学院生の受け入れや、医学部生の相互交流の活発化が期待されます。

 サバンチ大学は、医療技術や再生医療など様々な分野でベンチャー企業家を輩出するトルコ屈指の工業系私立大学として知られています。
世界を舞台に活躍できる人材の育成を掲げ、1年次に徹底した英語教育を導入。2年次からはすべての講義を英語で行っています。これらの取り組みは、本学が目指す国際化と通ずるものがあります。
 協定式には、本学の才藤栄一学長とサバンチ大学のYusuf Leblebic学長、Rasim Selim Karas事務総長が、リハビリテーションロボットをはじめとする医療機器の開発や人材交流などの協定書にサインしました。

 また、サバンチ大学の仲介により、同じトルコ・イスタンブールにあるアシバデン大学とも協定を締結しました。同大学が所属するアシバデンヘルスケアグループは、世界第2位、アジア最大の医療企業IHHヘルスケアの傘下にあり、ヨーロッパ・アジアに21病院と16の医療センターを有しています。
 同大学は、最先端の模擬手術室やVRシミュレーターなどを設置し、実践に近い研修を行っています。見学した研修施設の模擬救急車では、実際の走行時のように上下に揺れる環境が再現され、その中で学生たちが救命救急のトレーニングを受けられるようになっていました。
 締結後には、才藤栄一学長が学生に向け、世界的に注目されている藤田医科大学のリハビリ支援ロボット開発について講演しました。ロボット工学は運動・介護・認知・自立などの多様な分野で研究が進み、近い将来、障がい者や高齢者の支援に欠かせないものになると力説しました。