グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



トップページ >  最新ニュース >  サールグレンスカ大学病院視察団が来訪されました

サールグレンスカ大学病院視察団が来訪されました


5月13日(火)、スウェーデン最大の医療機関であるサールグレンスカ大学病院から視察団が来訪されました。同病院では現在、集中治療室(ICU)の再整備を計画しており、日本最大規模を誇る本学病院のICUの運営体制や施設について学びたいとの希望から、今回の視察が実現しました。
当日は、麻酔・集中治療医学分野の中村教授および高井看護部長らが対応し、本学ICUの運用方針やケア体制について説明を行いました。その後、意見交換を通じて両国のICUにおける課題や工夫について理解を深め、実際の現場も見学していただきました。
視察団からは、ICUにおける治療が患者およびそのご家族に与える影響、さらにICUで働く医療スタッフのウェルビーイング(心身の健康と働きがい)について多くの質問が寄せられました。議論を通じて、安全で持続可能な職場環境の構築は、国を越えて共通する重要なテーマであることが改めて確認されました。

ICUでの記念撮影

ICUスタッフと活発な意見交換が行われました