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作業関連性運動器障害事例集

作業関連性運動器障害事例集

近年、頸肩腕障害の発生が多くの職業・作業従事者に広がっていることは本研究会のみならず労働省も認識する状況にあり、予防対策の確立が緊急の課題となっています。作業態様に起因する本障害の特性から、具体的な職業や作業を想定した対策が提示できなければ予防効果を得ることは困難であり、予防対策の検討には本障害の発生実態の把握が必要とされます。従来、本障害の発生職業や作業は、本研究会や学会での発表を通じて公表されてきましたが、既に公表の段階では、該当する職業・作業従事者に本障害が多発し罹患者も重度化していることが多く、予防の観点からすればより早期の段階での問題把握が必要です。

そこで、本研究会では、頸肩腕障害の発生が危惧される職業や作業に関する情報を産業保健関係者に公表し職場での予防対策の確立に役立てることを目的に、職場や診療場面において遭遇した本障害事例(「疑い」事例を含む)収集の記載事項を検討し、これまでに研究会への事例報告を呼びかけてきました。今後さらに事例収集を進める予定ですので、事例経験をお持ちの方は是非研究会までご送付下さい。
(将来、事例収集の要項ファイルダウンロードできるようにします。)

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