藤田保健衛生大学医学部 リハビリテーション医学 II 講座

連携リハビリテーション医学講座

報 告

藤田保健衛生大学七栗サナトリウムに、2013年10月より寄附講座として連携リハビリテーション医学講座が誕生しました。 寄付者は伊勢市です。

2016年4月からも、寄附講座は継続となりました。

概 要

この寄附講座では、三重県南勢志摩保健医療圏のリハビリテーション環境の充実を図るための以下のことを行うことになっています。

(1) 伊勢総合病院への継続的なリハビリテーション科医師派遣の仕組みの構築

(2) 伊勢総合病院のコメディカルスタッフの指導・教育

(3) 地域医療施設、福祉施設スタッフに対する指導・教育を通じたネットワークの構築

調印式

signing2013.10.11に伊勢市役所、市長応接室にて調印式が行われました。藤田保健衛生大学から小野雄一郎理事長、園田 茂七栗サナトリウム病院長など、伊勢市からは鈴木健一伊勢市長、藤本昌雄市立伊勢総合病院院長などが出席しました。

メンバー

2013.10 - 2014.3 前田寛文助教

2014.4 - 岡崎英人准教授

活 動

市立伊勢総合病院の回復期リハビリテーション病棟の立ち上げを指導しました。

医療従事者向け講演会「リハビリテーション最前線」を2015年2月12日にハートプラザみその で開催しました。「咀嚼・嚥下障害の考え方、最近の知見」「高次脳機能障害:リハビリテーションとトピックス」「リハビリテーションのトピックス」を岡崎英人、前島伸一郎、園田 茂が講演し、多数の医療関係者に聴講して貰いました。

2015年4月からは、前田寛文先生が市立伊勢総合病院の常勤リハ医となり、連携リハ講座との協調のもとで活躍を開始しています。

2016年2月12日に「伊勢志摩の地域連携を考える-リハビリテーションの視点から-」と題し、連携リハビリテーション医学講座の岡崎英人が座長を務め、市立伊勢総合病院の原 隆久副院長、前田寛文医師、森田整形外科の森田勝也院長をシンポジストとして研究会を行いました。

今 後

三重県中勢地区での七栗サナトリウムの活動と、南勢地域での連携リハの動きが相まって、結果的に三重県全体のリハビリテーションレベルの向上に貢献したいと考えています。市立伊勢病院の回復期リハビリテーション病棟を確固たるものにするとともに、市立伊勢病院を核として地域のなかでリハビリテーション医療を活用して貰える仕組みを作っていく予定です。

2016年度に伊勢地域で公開講座を加速出来るよう、各方面と協議を行っています。また、地域でのリハビリテーションニーズを受け、リハ評価を市立伊勢病院にて行えるシステム構築を検討しています。

連携リハビリテーション医学講座員のみならず、リハビリテーション医学II講座メンバーを中心とした藤田リハ部門全体で、任務を遂行していきます。地域の皆様からの藤田リハビリテーション部門への熱い期待をひしひしと感じています。皆様よろしくお願いいたします。

2016.10.12