第7回「医療放射線の安全利用研究会」フォーラム

主 催:医療放射線防護連絡協議会

日 時:平成10年7月10日(金)13:30−17:30

場 所:お茶の水「千代田ビル」 2階会議室
    東京都文京区湯島1-7-2
    Tel.03-3816-5241 内421

案 内
 JR線、地下鉄丸の内線 お茶ノ水駅から徒歩5分(東京ガーデンパレス裏側の蔵前通り沿いの絵の見えるビル)

内 容

テーマ:「RI投与患者の取扱いと帰宅基準に関する考え方」

 プログラムの内容

  1. 話題提供(各30分)
    1.「RI投与患者の取扱いに関する考え方」
         菊地 透    (自治医科大学)

    2.「RI投与の治療患者の帰宅基準とその考え方」
         古賀 佑彦   (藤田保健衛生大学)

    3.「RI大量投与治療患者の帰宅の実際とその問題点」
         日下部 きよ子 (東京女子医科大学)

  2. 総合討論(120分)
    「我が国のRI投与治療患者の帰宅基準とその安全利用を確立していくために は」
      話題提供者、指名発言(若干名)者、参加者

参加費:500円
定 員:50名
問合先:事務局の日本アイソトープ協会学術部 (担当:神谷)
         Tel.03-5395-8083, Fax.03-5395-8053
         E-mail : kamiya@sun2.jrias.or.jp


「医療放射線の安全利用研究会」への呼びかけ:菊地 透
RI関係者の方々へお知らせ!
 医療放射線の果たすべき役割は、益々大きくなっております。現在、厚生省においては、我が国における医療放射線管理の在り方等について検討する「医療放射線安全管理に関する検討会」が昨年から、医薬安全局長のもとに発足しております。
 今回(6月17日)の第4回の検討会において、在宅医療におけるX線撮影装置の安全使用に関する指針と、放射性医薬品を投与された患者の退出に関する指針が検討され、近日中に、各都道府県知事宛に局長通達で通知される予定です。特にRI関係者の皆様には、RI投与患者の退出基準ついて関心が高いと思います。退出基準は、医療法に基づいて放射性医薬品(I−131,Sr−89)を投与された患者が病院内の診療用放射性同位元素室あるいは放射線治療室などから退出する場合です。  なお、医療放射線防護連絡協議会では、医療放射線防護に関する情報交流、意見交換等を行う場として、「医療放射線の安全利用研究会」フォ−ラムを年2回開催しております。
 つきましては、今回は放射性医薬品を用いた核医学診療によるRI投与患者の取扱いと帰宅基準に関する考え方のフォ−ラムを下記の通り開催します。なお、このRI投与患者の取扱いと帰宅基準については、我が国ではどちらかと言うとタブ−視されてきた帰来がありますが、3名の話題提供者を含め、このフォ−ラムで多いに議論してもらいます。


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