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昭和58年3月(1983.03.)

第57回診療エックス線技師試験問題
第30回診療放射線技師試験問題

午前午後

午前:第57回診療エックス線技師試験、物理学電気工学化学基礎医学大要生物学1撮影技術治療技術1測定法1設備1管理技術1

午後:第30回診療放射線技師試験問題、放射線物理学放射線生物学2放射性同位元素臨床検査技術治療技術2測定法2設備2管理技術2管理技術2


Last modified Wed.,10-March-96
 なお、これは、完全版ではありません。解答につきましても、どうしても必要な方のみ鈴木昇一まで所属等はっきり示されて連絡ください。。ただし、解答は藤田保健衛生大学としてではなく、あくまでも鈴木の責任で行います。解答の責任は持ちかねます。ご了承願います。

第55回診療エックス線技師試験問題,午前



第57回診療エックス線技師試験問題,午前

物理学,最初に戻る

問題 1. 

問題 2. 

問題 3. 

問題 4. 

問題 5. 

問題 6. 

問題 7. 

問題 8. 

問題 9. 

問題 10. 



電気工学,最初に戻る

問題 11. 

問題 12. 

問題 13. 

問題 14. 

問題 15. 

問題 16. 

問題 17. 

問題 18. 

問題 19. 

問題 20. 

化学,最初に戻る

問題 21. 

問題 22. 

問題 23. 

問題 24. 

問題 25. 

問題 26. 

問題 27. 

問題 28. 

問題 29. 

問題 30. 


基礎医学大要,最初に戻る

問題 31. 

問題 32. 

問題 33. 

問題 34. 

問題 35. 

問題 36. 

問題 37. 

問題 38. 

問題 39. 

問題 40. 


生物学1,最初に戻る

問題 41. 

問題 42. 

問題 43. 

問題 44. 

問題 45. 

問題 46. 

問題 47. 

問題 48. 

問題 49. 

問題 50. 


撮影技術,最初に戻る

問題 51. 正しいのはどれか。
a. CTスキャナは、エックス線照射した目的部分のエックス線減弱係数値をコンピュータで算定させ、画像を構成するものである。
b. 立体視は、物を注視したとき左右の眼の網膜上に投影像のずれ(視差)が 生じ、それが遠近感となって得られる。
c. エックス線映画法は、一般に蛍光増倍管(I.I.)の出力蛍光面をカメラで撮影する方法である。
d. エックス線間接撮影法には、レンズカメラ方式、ミラーカメラ方式、I.I.間接法などがある。
  1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 52. 誤っているのはどれか。
a.正中面は身体を左右に等分する面をいう。
b.前額面は正中面に平行な面をいう。
c.ドイツ水平面は左右の眼窩上縁と外耳孔中央を結ぶ線を含む面をいう。
d.眼窩耳孔面は左右の外眼角と外耳孔中央を結ぶ線で作られる面をいう。
  1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 53. ( )に入る正しい組合せはどれか。アントンセン(Anthonsen)法においては検側の外果を下にした側位で、中心エックス線は内果下端に向けて頭側から足底側に(ア)度、後側から前側に向け(イ)度で入射する。
   ア   イ
1. 10   15
2. 15   20
3. 25   30
4. 30   45
5. 35      50

問題 54. 骨盤軸位撮影法における中心エックス線の射入点について正しいのはどれか。
1. 臍に向けて垂直に入射する。
2. 両大転子を結ぶ線の中点に向けて垂直に入射する。
3. 臍と恥骨結合を結ぶ線の中点に向けて垂直に尿射する。
4. 臍と恥骨結合を結ぶ線の中点に向け足側から15゜の角度出入射する。
5. 恥骨上縁に向けて頭側より20゜の角度で入射する。

問題 55. 関連のない組合せはどれか。
1. ドスサントス(dos Santos)法  ---- 大動脈造影
2. レーゼ(Rhese)法             ---- 視束管撮影
3. セルディンガー(Seldinger)法 ---- 血管造影 
4. マルチウス(Martius)法       ---- 頚椎撮影
5. ローレンツ(Lorenz)法        ---- 股関節撮影

問題 56. 腹部単純エックス線撮影で通常描出されないのはどれか。
1. 腎
2. 大腰筋
3. 副腎
4. 肝
5. 脾

問題 57. 正しいのはどれか。
1. 血管造影には主として、コロイド状ヨード造影剤が用いられる。
2. 消化管造影には硫酸バリウムだけが用いられている。
3. 気管支造影には水溶性ヨード造影剤は用いられない。
4. 脳室撮影には陰性造影剤がよく用いられる。
5. 胆嚢造影には油性ヨード造影剤を用いることが多い。

問題 58. 血管造影と最も関係の少ないのはどれか。
1. 油性造影剤
2. 高圧注入器
3. フィルムチェンジャー
4. 拡大撮影
5. サブトラクション

問題 59. ゼロラジオグラフィと最も関係の少ないのはどれか。
1. 乳房
2. グリッド
3. 骨
4. 静電気
5. 血管

問題 60. デジタル-ラジオグラフィについて正しいのはどれか。
a. エックス線イメージをコンピュータでサブトラクションすることもできる。
b. 通常のエックス線フイルムにおける濃度をデジタル表示で表したものである。
c. 造影剤静注により動脈像を得ることができる。
d. 拍動や呼吸による動きのある部分には応用が困難なこともある。
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

治療技術1,最初に戻る

問題 61. 

問題 62. 

問題 63. 

問題 64. 

問題 65. 

問題 66. 

問題 67. 

問題 68. 

問題 69. 

問題 70. 


測定法1,最初に戻る

問題 71. 

問題 72. 

問題 73. 

問題 74. 

問題 75. 

問題 76. 

問題 77. 

問題 78. 

問題 79. 

問題 80. 

設備1,最初に戻る

問題 81. 

問題 82. エックス線用グリッドについて誤っているのはどれか。
a. グリッド集束距離はグリッド使用時のエックス線管焦点と被写体表面間の最適な距離を示す。
b. グリッド密度は中心付近のグリッドの横1p当たりの箔の重量を示し、それの大きいものほど散乱線除去効果は悪い。
c. 露出倍数とはグリッドを用いたときと用いないときとの同じフイルム濃度を得るのに要するエックス線量の比をいう。
d. グリッド比は箔の高さHと箔の間隔Dとの比H:Dで示され、Dを1とした比で表す。
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 83. 焦点外エックス線について誤っているのはどれか。
a. 焦点外エックス線の発生量は管電圧の上昇とともに増加する。
b. 有効な除去法には可動絞りの使用や、焦点近くに鉛などで絞りをつけるこ
となどがある。
c. 焦点外エックス線は焦点から放出された二次電子が再び陽極に衝突して発生するものである。
d. 焦点外エックス線のエネルギーは焦点の近くから発生するものほど高く、遠ざかるほど低い。
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 84. 断層撮影装置について誤っているのはどれか。
a. 振度が大きいほど断層の厚さは薄くなるが、60゜以上では半影が大きくなり、鮮鋭度が悪くなるため、振角は30〜50゜程度で多く使用される。
b. 円軌道方式は直線軌道方式に比べて像のひずみが多く、各種の障害陰影の発生も多い。
c. 同時多層撮影用の増感紙については、特に使用管電圧の制限はない。
d. 同時多層撮影用の増感紙は上層と下層では感度が異なり、下層ほど高感度になっている。
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 85. 

問題 86. 

問題 87. 

問題 88. 

問題 89. 

問題 90. 

管理技術1,最初に戻る

問題 91. 

問題 92. 

問題 93. 

問題 94. 

問題 95. 

問題 96. 

問題 97. 

問題 98. 

問題 99. 

問題 100. 



第30回 放射線技師国家試験,午後


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放射線物理学、最初に戻る

問題 1. 

問題 2. 

問題 3. 

問題 4. 

問題 5. 

問題 6. 

問題 7. 

問題 8. 

問題 9. 

問題 10. 


放射線生物学2、最初に戻る

問題 11. 

問題 12. 

問題 13. 

問題 14. 

問題 15. 

問題 16. 

問題 17. 

問題 18. 

問題 19. 

問題 20. 


放射性同位元素臨床検査技術、最初に戻る

問題 21. 核種と半減期と主γ線エネルギーの組合せのうち正しいのはどれか。
a. 131I   ------------ 約8日 --------------- 364keV
b.  67Ga  ------------ 約5日 --------------- 184keV
c. 99mTc  ------------ 約6時間 ------------- 140keV
d. 131In  ------------ 約3日 --------------- 247keV
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 22. 被検者の全身被曝が最も少ないのはどれか。
1. 99mTc-MDP 20mCi 投与による骨シンチグラフィ
2. 99mTc-HSA 20mCi 投与によるRIアンギオグラフィ
3. 201TlCl 2mCi  投与による心筋シンチグラフィ
4. 131I- アドステロール 1mCi 投与による副腎シンチグラフィ
5. 73Se- セレノメチニオン 200μCi  投与による膵シンチグラフィ
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 23. 放射性医薬品を静脈注射しないのはどれか。
a. 99mTc-DMSA による腎シンチグラフィ
b. 99mTc-S コロイドによるリンパ節シンチグラフィ
c. 111In-DTPA による脳槽シンチグラフィ
d. 131I-アドステロールによる副腎シンチグラフィ
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 24. 検査と放射性医薬品投与から撮像時間の組合せのうち誤っているのはどれか。
a. 99mTc-MAA による肺血流シンチグラフィ         ------ 2分後
b. 99mTc-HSA による心・血管RIアンギオグラフィ ------ 直 後
c. 99mTc-フチン酸による肝シンチグラフィ         ------ 20分後
d. 201TlCl による心筋シンチグラフィ             ------ 6時間後
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 25,希釈法の原理によるのはどれか。
a. 鉄代謝測定
b. 赤血球寿命測定
c. CEA測定
d. 循環血球量測定
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 26. ポジトロンカメラによる測定に用いる核種はどれか。
a. 13N
b. 14C
c. 15O
d. 18F
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 27. ラジオイムノアッセイについて正しいのはどれか。
a. 抗原の標識には 125I がよく用いられる。
b. 抗体はヒト以外の動物より得られる。
c. 微量の蛋白性ホルモンの定量ができる。
d. 測定は主としてウエル型シンチレーションカウンタを用いる。
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 28. 経時的にシンチグラムを撮る必要のあるのはどれか。
a. 99mTc-DMSAによる腎シンチグラフィ
b. 111In-DTPAによる脳槽シンチグラフィ
c. 131I- アドステロールによる副腎シンチグラフィ
d. 99mTc-MDP による骨シンチグラフィ
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 29. 病巣(異常部)が陽性描写されるのはどれか。
a. 99mTcO4-による脳シンチグラム
b. 67Ga- クエン酸による腫傷シンチグラム
c. 201TlCl による心筋シンチグラム
d. 99mTc-MAA による肺シンチグラム
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

問題 30. 前処置を必要としないのはどれか。
a. 99mTc-フチン酸による肝シンチグラフィ
b. 99mTcO4-による甲状腺シンチグラフィ
c. 99mTc-MAA による肺シンチグラフィ
d. 99mTc-S コロイドによるリンパ節シンチグラフィ
    1. a,c,dのみ  2. a,bのみ  3. b,cのみ  4. dのみ  5. a〜dのすべて

治療技術2、最初に戻る

問題 31. 

問題 32. 

問題 33. 

問題 34. 

問題 35. 

問題 36. 

問題 37. 

問題 38. 

問題 39. 

問題 40. 

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問題 41. 

問題 42. 

問題 43. 

問題 44. 

問題 45. 

問題 46. 

問題 47. 

問題 48. 

問題 49. 

問題 50. 


設備2、最初に戻る

問題 51. 問題 52. 問題 53. 問題 54. 問題 55. 問題 56. 問題 57. 問題 58. 問題 59. 問題 60. 管理技術2、最初に戻る

問題 61. 問題 62. 問題 63. 問題 64. 問題 65. 問題 66. 問題 67. 問題 68. 問題 69. 問題 70.

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