古家 琢也   中根 慶太   村松 由佳   川   飯沼 光司   菱田 勢始   谷口 友規   伊藤 祐基   加藤 大貴   堀江 憲吾   加藤 卓   水谷 晃輔   土屋 朋大   
日本ミニマム創泌尿器内視鏡外科学会雑誌 11(1) 91-94 2019年8月
2018年にロボット支援膀胱全摘除術が保険収載となったことにより、今後施行症例が増加すると思われる。しかし、膀胱全摘除術は、周術期合併症および死亡率とも未だ高い術式である。そのため、導入初期はプロクターによる指導や、適応の是非について慎重に検討する必要がある。一方尿変向術は、体腔内で尿路変向を行う。いわゆるICUDはあまり行われていない。ICUD普及のために、術式の標準化が必要と思われる。(著者抄録)