研究者氏名	山本康子
	ヤマモトヤスコ
URL
所属	藤田医科大学
部署	医療科学部医療検査学科病態制御解析学
職名	准教授
学位	保健学博士(大阪大学大学院医学系研究科)
J-Global ID	201401048722318553

研究分野

ライフサイエンス / 病態医化学 /

経歴

2016年

現在

藤田医科大学医療科学部医療検査学科

2006年

2016年

京都大学医学部人間健康科学科

2000年

2016年

香川県立保健医療大学臨床検査学科

論文

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新型コロナウイルス抗体測定試薬「SARS-CoV-2 UTAB FS」の有用性の評価

安藤穂乃実藤垣英嗣竹村正男石田秀和山本康子齋藤邦明

医療検査と自動化 47(4) 429-429 2022年8月

RA患者における高感度LPS結合蛋白(LBP)測定とACPA抗体の動態 DMARDs治療中患者を対象に

竹村正男出田貴康佐藤正夫石田秀和藤垣英嗣山本康子佐々木智弘竹村恵里奈斉藤邦明

臨床リウマチ 34(2) 144-151 2022年6月

LPSは炎症の成立に重要な役割を果たしている。LPSはLPS結合蛋白(LBP)と結合し、さらにCD14が結合することで炎症シグナルを細胞内に誘導する。今回、我々は長期療養(5年以上)のRA患者を対象に、高感度法によるLBPの定量とACPA抗体の変動を調査した。また炎症の指標とされているCRPおよびIL-6の測定を同時に行いバイオマーカーとしてのLBPの臨床的意義について検討を行った。血中LBP値(Mean±SD)は健常者3.69±1.26μg/mL、OA群6.05±2.40μg/mL、RA...

ADVIA Centaur XPTによるIL-6測定の基礎的検討と臨床的意義関節リウマチ患者を対象に検討

石田秀和竹村正男佐藤正夫山本康子藤垣英嗣佐々木智裕森本剛史酒井昭嘉伊藤弘康斉藤邦明

医療検査と自動化 47(3) 226-231 2022年6月

ADVIAシリーズ用に開発されたIL-6測定試薬をCentaur XPTを用いてその有用性について検討した。併行精度(%)2.2〜7.7,室内再現精度(%)2.9〜6.8で精度について問題ないと考えられる。また従来法のELISA法(r=0.966),CLEIA法(r=0.977)との相関は良好であった。健常者(1.35±0.70pg/mL),不明関節炎患者(3.49±6.29pg/mL)と関節リウマチ患者(17.56±31.28pg/mL)の比較において関節リウマチ患者が有意(p<0.00...

常染色劣性多発性嚢胞腎症モデル動物PCKラットの腎臓におけるトリプトファン代謝産物の解析

釘田雅則熊本海生航吉村文白水貴大藤垣英嗣山本康子高橋和男湯澤由紀夫長尾静子

日本腎臓学会誌 64(3) 312-312 2022年5月

生化学自動分析装置JCA-BM9130を用いた新型コロナウイルス抗体検査試薬「SARS-CoV-2 UTAB FS」の有用性の検討

藤垣英嗣竹村正男齊藤翠藤田孝山本康子齋藤邦明

医学と薬学 79(6) 825-832 2022年5月

汎用生化学自動分析装置を用いたSARS-CoV-2抗体定量の有用性について基礎的検討を行った。陰性検体としてSARS-CoV-2流行以前に健康診断を受診した300名から得られた300検体の血清を用い、新型コロナワクチンを2回接種した本学教職員30名から経時的に得られた血清150検体を用いた。異なる2種類の精度管理血清(血清1:陰性域、血清2:陽性域)を20回連続測定した。その結果、血清1と血清2の測定値はそれぞれ1.69±0.58、31.70±0.89、変動係数はそれぞれ34.5%と2.8...