医学部
研究者氏名 酒井 康弘
サカイ ヤスヒロ URL 所属 藤田医科大学 部署 医学部 臨床検査科 職名 客員准教授 学位 医師, 博士(医学)(信州大学大学院), FIAC(国際細胞学会) その他の所属 浜松医科大学 医学部 医学科 腫瘍病理学講座 科研費研究者番号 20754394 ORCID ID 0000-0001-7210-9249 J-Global ID 201801008077367216
プロフィール 免許・資格
研究キーワード
転写共役型DNA傷害
,腫瘍学
,皮膚病理学
,臨床検査医学
,人工知能
,医事法
経歴
2024年1月
-
現在
浜松医科大学医学部医学科 腫瘍病理学講座 准教授
2024年1月
-
現在
藤田医科大学医学部 臨床検査科 客員准教授
2021年5月
-
2023年12月
藤田医科大学医学部 臨床検査科 講師
2018年4月
-
2021年4月
藤田医科大学医学部 病理診断学講座 講師
2015年4月
-
2018年3月
福井大学医学部 病因病態医学講座 特命助教
学歴
2011年4月
-
2014年3月
信州大学 大学院 医学系研究科 臓器移植細胞工学医科学系専攻
2003年4月
-
2009年3月
信州大学 医学部 医学科
委員歴
2024年1月
-
現在
日本臨床検査医学会 評議員
2022年4月
-
現在
日本病理学会 「診断病理」編集委員会（査読委員）
2021年11月
-
現在
日本病理学会 JP-AID DB推進事業ワーキンググループ
2021年6月
-
現在
日本臨床細胞学会 社会保険委員会
受賞
2014年11月
日本臨床細胞学会, 優秀演題（第53回秋期大会）酒井 康弘
2014年4月
日本病理学会, 日本病理学会100周年記念病理学研究新人賞酒井 康弘
2013年8月
日本病理学会, 最優秀ポスター賞（第10回日本病理学会カンファレンス）酒井 康弘
2012年11月
Society for Glycobiology, Travel Award (2012 Annual Conference)酒井 康弘
論文
太田 諒 新宅 雅幸 酒井 康弘 林 昭伸 中谷 中
日本臨床検査医学会誌 69(7) 493-497 2021年7月 [査読有り]
A well-differentiated neuroendocrine tumor (WDNET) of the urinary bladder is an exceedingly rare neoplasm. Here, we report a case of WDNET of the urinary bladder and present the histological and immunohistochemical findings. A 42-year-old man pres...
Yasuhiro Sakai Mai Iwaya Kensaku Mori
Impact 2021(5) 57-59 2021年6月 [招待有り]
AI has led to extraordinary medical breakthroughs, one of which is the digitisation of pathological slides which negates the need for classical optical microscopes. Also thanks to AI, clinicians and researchers can access great swathes of data tha...
島 寛太 櫻井 浩平 酒井 康弘 山田 勢至 中川 満 神永 有紗 一安 泰佑 塚本 徹哉 松山 篤二 浦野 誠
診断病理 37(4) 379-384 2020年10月 [査読有り]
40代男性に認められたまれな食道原発の滑膜肉腫の1例を報告する。上部消化管内視鏡検査により食道に有茎性の隆起性病変を認め，外科的切除が施行された。 病理組織学的に腺腔形成性の異型上皮様細胞と異型紡錘形細胞の増殖からなり，免疫組織化学的に前者はcytokeratin（AE1/AE3），EMAに陽性，後者はvimentin，CD99に 陽性で，両者ともにTLE1に陽性を呈した。FISHおよびRT-PCRにてSYT-SSXI融合遺伝子の存在が確認され，食道原発の二相型滑膜肉腫と診断した。
Yasuhiro Sakai Suchada Phimsen Seiji Okada Kazuhiko Kuwahara
Experimental Hematology 90 30-38 2020年10月 [査読有り][招待有り]
Germinal center-associated nuclear protein (GANP) is a unique and multifunctional protein that plays a critical role in cell biology, neurodegenerative disorders, immunohematology, and oncogenesis. GANP is an orthologue of Saccharomyces Sac3, one ...
磯村 まどか 島 寬太 田原 沙佑美 中川 満 岡部 麻子 桒原 一彦 酒井 康弘 塚本 徹哉 鈴木 敦詞 浦野 誠
診断病理 37(3) 272-277 2020年7月 [査読有り]
Phosphaturic mesenchymal tumor（以下PMT）は腫瘍が産生する線維芽細胞増殖因子23（FGF23）による腫瘍性骨軟化症を伴う稀な腫瘍である。PMTは組織学的に多彩な像を示し，様々な疾患との鑑別を要する。今回我々は選択的な静脈血サンプリ ングによるFGF23測定が原発巣の特定に役立ったPMTの1例を経験した。PMTの正確な診断には，特徴的な臨床像と組織学的所見に加え，血中FGF23値の測定と免疫 染色t適切な画像情報に基づく総合的な判断が重要である。
書籍等出版物
酒井 康弘(担当:分担執筆, 範囲:第18章 皮膚（16 悪性黒色腫、18 血管平滑筋腫、19 グロムス腫瘍、30 硬化性苔癬（硬化性萎縮性苔癬））)
文光堂 2023年4月
酒井 康弘(担当:共著, 範囲:話題1 病理診断とAI)
科学評論社 2022年5月
吉澤 明彦, 酒井 康弘, 白石 泰三(担当:共著, 範囲:病理AIガイドラインについて)
文光堂 2021年8月
Yasuhiro Sakai, Kazuhiko Kuwahara(担当:共著)
Scientia 2020年12月9日
酒井 康弘, 上原 久典(担当:共著)
医学書院 2020年6月
講演・口頭発表等
酒井 康弘
第53回日本医事法学会研究大会 2023年11月18日 日本医事法学会
酒井 康弘 伊藤 弘康
第63回日本臨床化学会年次学術集会 2023年10月28日 (一社)日本臨床化学会
酒井 康弘 桑原 一彦 塩竃 和也 安倍 雅人 伊藤 弘康
第64回日本組織細胞化学会総会・学術集会 2023年10月20日 日本組織細胞化学会
伊藤 弘康 伊藤 大輔 安藤 達也 酒井 康弘 出田 貴康 石井 健 石川 哲也 清水 雅人
第31回日本抗ウイルス療法学会学術集会・総会 2023年9月15日 日本抗ウイルス療法学会
永井 徳 櫻井 浩平 酒井 康弘 安藤 達也 加藤 卓 伊藤 弘康
第112回日本病理学会総会 2023年4月15日 (一社)日本病理学会
担当経験のある科目(授業)
2021年4月
-
2023年12月
ポリクリ実習（検査医学） (藤田医科大学 医学部 医学科)
2022年
-
2023年
病態病理実習 (藤田医科大学 医学部 医学科)
2022年
-
2023年
臓器の疾患と生体応答 (藤田医科大学 医学部 医学科)
2018年
-
2023年
検査医学 (藤田医科大学 医学部 医学科)
2019年
-
2022年
臨床研修指導医講習会 タスクフォース (藤田医科大学病院)
学術貢献活動
企画立案・ 運営等・監修・学術調査立案・実施日本病理学会 病理AIガイドライン策定ワーキンググループ 2019年4月10日 - 2022年7月12日
近年，さまざまな分野で AI（artificial intelligence）技術を駆使したソフトウェアやそれを実装した機器が実用的に使用されるようになってきた。それらは医療分野でも急速に普及し，画像診断に限っても，放射線画像や内視鏡画像の解析に商品化された AI が医療現場で使用されるようになってきた。病理診断の分野でも今後の普及は想像に難くない。病理医あるいは他の医療人の間には，AI 技術が進歩すればやがては病理医が不要になるとの憶測も流れている。しかし，本会（日本病理学会）は，「人工...
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