九島 裕樹   北本 憲永   神谷 典男   広瀬 徳勝   藤井 洵希   田中 良樹   増井 浩史   村松 明日香   久保田 沙也香   杉浦 亮   岡 俊明   
Therapeutic Research 38(1) 27-29 2017年1月
DDDペースメーカー(PM)植込み/交換時、PM本体にリードを接続する際、心房ノイズにトリガーして心室ペーシングされることがあり、接続に時間がかかればモードスイッチ(MS)に移行することも予想される。MSの際の基本レートは各社異なるものの、多くは設定レートと同じ、もしくは+10~20ppmである。今回、PM交換中のリード接続後に、設定された基本モードとは明らかに異なるペーシングで作動とするという現象を経験した。原因を明らかにするためメーカーに解析を依頼したところ、プログラマーのソフトウェア...