研究者氏名	廣純一郎

URL
所属	藤田医科大学
部署	総合外科学講座
職名	准教授
学位	医学博士(三重大学)
J-Global ID	201801000601870256

研究キーワード

低侵襲手術 ,炎症性腸疾患 ,大腸癌 ,ロボット支援下手術 ,内視鏡手術

研究分野

ライフサイエンス / 消化器外科学 /

経歴

2021年9月

現在

藤田医科大学総合消化器外科学講座准教授

2020年7月

2021年8月

藤田医科大学総合消化器外科学講座講師

委員歴

日本消化器病学会東海支部会評議員

日本臨床外科学会評議員

日本内視鏡外科学会評議員

日本大腸肛門病学会評議員

日本大腸肛門病学会専門医制度医員

論文

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肛門管腺癌における鼠径リンパ節転移例の検討

佐藤美信升森宏次小出欣和廣純一郎田島陽介神谷忠宏鄭栄哲遠山邦宏須田康一

癌と化学療法 48(13) 1944-1946 2021年12月

鼠径リンパ節郭清を施行した肛門管腺癌のうち、鼠径リンパ節転移(鼠径転移)陽性11例と陰性62例の治療成績を比較した。鼠径転移陽性例は陰性例に比して高齢で、術前血清CEAおよびCA19-9が高値で、非分化型腺癌、T4b、高度リンパ管侵襲例が多く、間膜内の転移リンパ節数および側方の転移リンパ節数が有意に多かった。鼠径転移陽性例の根治度A手術の施行率は63.6%(7例)と陰性例(93.5%)に比べて有意に低率であるが、Stage III症例では鼠径転移陽性例と陰性例で再発率、予後に差を認めなかっ...

[Clinical Study of Inguinal Lymph Node Metastasis in Anal Canal Adenocarcinoma].

Harunobu Sato Koji Masumori Yoshikazu Koide Junichiro Hiro Yosuke Tajima Tadahiro Kamiya Yeongcheol Cheong Kunihiro Toyama Koichi Suda

Gan to kagaku ryoho. Cancer & chemotherapy 48(13) 1944-1946 2021年12月

We reviewed clinical records of 73 cases with anal canal adenocarcinoma who underwent bilateral inguinal lymph node (ILN)dissection. Eleven patients with positive ILN metastasis(ILNM)were compared with 62 patients with negative ILNM in clinicopath...

Transvaginal anterior levatorplastyを施行し、症状が改善した直腸瘤を伴う小腸瘤の1例

小出欣和前田耕太郎花井恒一佐藤美信升森宏次松岡宏廣純一郎田島陽介神谷忠宏小林陽介鄭栄哲稲熊岳西村彰博須田康一

日本大腸肛門病学会雑誌 74(9) A160-A160 2021年9月

肛門部扁平上皮癌に対する化学放射線療法の検討

佐藤美信升森宏次小出欣和廣純一郎田島陽介神谷忠宏鄭栄哲花井恒一

日本大腸肛門病学会雑誌 74(9) A240-A240 2021年9月

消化管穿孔を疑い緊急手術を施行した気腫性膀胱炎に伴う膀胱破裂の1例

鄭栄哲神谷忠宏田島陽介小出欣和升森宏次佐藤美信花井恒一宇山一朗廣純一郎須田康一

日本腹部救急医学会雑誌 41(5) 375-378 2021年7月

症例は81歳男性。腹痛と嘔吐を主訴に当院を受診した。腹部所見は平坦やや硬で,腹部全体に圧痛と反跳痛を認めた。腹部CT検査では上腹部を中心に腹腔内遊離ガスと膀胱壁在気腫を認めた。上部消化管穿孔による汎発性腹膜炎を疑い,同日緊急手術を施行した。腹腔鏡下で腹腔内を観察すると淡血性の混濁した腹水を中等量認めるも,消化管に明らかな穿孔所見を認めなかった。膀胱右側壁に径1cmの穿孔所見を認め,膀胱破裂に伴う腹膜炎と診断した。穿孔部を縫合閉鎖し腹腔内を洗浄して手術を終了した。術後明らかな合併症を認めなか...

MISC

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【消化管穿孔・虚血に対する低侵襲アプローチ】S状結腸憩室穿孔に対する低侵襲手術を含めた術式選択

田島陽介花井恒一升森宏次小出欣和松岡宏蘆田啓吾廣純一郎神谷忠宏鄭栄哲宇山一朗

外科 83(3) 249-253 2021年3月

＜文献概要＞S状結腸憩室穿孔に対しては従来開腹Hartmann手術が標準手術であると考えられてきた.一方,近年は低侵襲性や永久人工肛門回避が求められ,一期的切除吻合・腹腔鏡下切除・腹腔鏡下洗浄ドレナージなどの術式の報告が散見される.しかし,これらの術式は技術的難度や安全性などの点から十分な検証がまだなされておらず,普及していないのが現状である.救命を最優先としたうえで,患者の状態や各施設の状況をふまえた術式選択が肝要である.

大腸癌同時性肝転移例におけるmGPSのバイオマーカーとしての意義

志村匡信問山裕二藤川裕之山本晃市川崇井出正造今岡裕基近藤哲北嶋貴仁安田裕美奥川喜永大北喜基横江毅廣純一郎大井正貴荒木俊光楠正人

日本大腸肛門病学会雑誌 74(2) 110-110 2021年2月

当科における直腸神経内分泌腫瘍症例の治療成績

藤川裕之問山裕二山本晃市川崇井出正造今岡裕基近藤哲志村匡信北嶋貴仁安田裕美奥川喜永大北喜基横江毅廣純一郎大井正貴荒木俊光楠正人

日本大腸肛門病学会雑誌 74(2) 118-118 2021年2月

廣純一郎問山裕二楠正人

消化器ナーシング (2020春季増刊) 127-129 2020年4月

廣純一郎問山裕二楠正人

消化器ナーシング (2020春季増刊) 130-132 2020年4月