平塚智康   鈴木由佳理   才藤栄一   大塚圭   村岡慶裕   伊藤慎英   加賀谷斉   青木健光   
理学療法学 35(Supplement 2) 250-A0447 2008年4月
【はじめに】<BR>三次元トレッドミル歩行分析は,省空間で任意の速度設定で連続多数歩記録できるという特長を有しており,臨床での活用に優れている.本分析法においては,通常,身体10箇所に設置されたマーカ(10マーカ法)を4台のカメラで撮影する.この10マーカ法においては,解析時,4方向からの映像につき,各10個のマーカを認識・追尾させる必要があり,この作業が解析時間の大半を占めていた.今回,解析の効率を向上させるために,基本的指標(時間・距離因子及び重心軌跡)の解析に必要と考えら...