研究者氏名	星川康
	ホシカワヤスシ
URL	http://db.tohoku.ac.jp/whois/detail/8d9320b748dbec794ec18db6433427cf.html
所属	藤田医科大学
部署	医学部呼吸器外科学
職名	主任教授
学位	医学博士(東北大学), 医学博士(東北大学)
J-Global ID	200901059259319075

研究分野

ライフサイエンス / 外科学一般、小児外科学 /
ライフサイエンス / 呼吸器内科学 /
ライフサイエンス / 呼吸器外科学 /
ライフサイエンス / 心臓血管外科学 /

経歴

東北大学病院（医科診療部門）呼吸器外科助教

学歴

1996年

東北大学医学研究科外科学

1996年

東北大学

1991年

東北大学医学部医学科

1991年

東北大学

委員歴

2008年

2018年

日本呼吸器外科学会評議員

2008年

2018年

日本呼吸器外科学会評議員

受賞

12 >

2006年

Bayer RTI Young Investigators Award

2006年

Bayer RTI Young Investigators Award

2002年

第１３回山下太郎学術研究奨励賞

2002年

第１３回山下太郎学術研究奨励賞

2001年

第９回肺リモデリング研究会プレナリーセッション賞

MISC

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肺移植術中のガーゼ大量使用にて血清(1→3)-β-D-グルカン測定値の異常高値を示した1例

大石久星川康岡田克典佐渡哲鈴木聡松村輔二近藤丘

日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 20(5) 768-772 2006年

血清（1→3）-β-D-グルカン値の測定による深在性真菌症の血清学的診断は，広く利用されているが，その測定値は真菌症以外の種々の因子による影響を受け，偽陽性を示すことがある．我々は肺リンパ脈管筋腫症の患者に対し，脳死両側肺移植術を施行した．術翌日の血清（1→3）-β-D-グルカン値は2964 pg/mlと異常高値を示した．原因を検討した結果，術中の人工心肺中のポンプ吸引使用により，ガーゼに浸み込んだ血液が体内へ送血されたことが原因である可能性が疑われた．それを踏まえ，我々は生理食塩水とガー...

治療に難渋した骨髄移植後閉塞性細気管支炎合併気胸の一例

野田雅史星川康石田格小柳津毅佐渡哲遠藤千顕岡田克典鈴木聡松村輔二近藤丘

日本呼吸器外科学会雑誌 = The journal of the Japanese Association for Chest Surgery 20(6) 881-885 2006年

骨髄移植後閉塞性細気管支炎に起因した再発性難治性気胸の一例を経験したので報告する．症例は４０歳男性．２００３年急性骨髄性白血病にて骨髄移植施行半年後，骨髄移植後閉塞性細気管支炎を発症した．２００４年より右自然気胸を合計３回発症．２００５年に両側気胸発症し，手術目的にて当科紹介となる．４回の手術後，最終的には両側気胸に対し，病巣切除およびポリグリコール酸シート＋フィブリン糊にて胸膜被覆術を施行した．現在再発を認めていない．

【胸部・気道損傷の治療】気管・気管支・肺の損傷緊急および準緊急外傷性胸部・気道損傷

野田雅史松村輔二星史彦宮本彰石田格佐渡哲星川康遠藤千顕岡田克典鈴木聡近藤丘

胸部外科 59(11) 990-995 2006年

CT検診で発見され、BALにより経過を観察したPulmonary Langerhans Cell Histiocytosisの1例

渡辺洋前門戸任大河内眞也鈴木拓児菊地利明田澤立之海老名雅仁西條康夫星川康貫和敏博

日本呼吸器学会雑誌 44(11) 869-873 2006年

症例は42歳女性。喫煙指数420。CT検診で両側上肺野に最大7mmの空洞性病変を多数認めた。気管支肺胞洗浄液中のCD1a陽性細胞数が高値であり、病理組織学的に気道周囲の線維化包巣内にS-100陽性細胞を認め、Pulmonary Langerhans Cell Histiocytosis(以下PLCH)と診断した。禁煙を励行し、3ヵ月後には瘢痕を残し空洞性病変は消失した。禁煙による画像所見の改善に伴い、気管支肺胞洗浄液中のCD1a陽性細胞数は減少し(4.9%→1.8%)、CD4/CD8比は上...

Successful closure of an empyema space associated with persistent bronchopleural fistula: Muscle transposition combined with endobronchial plug

H Oishi A Miyamoto A Sakuraada Y Hoshikawa H Aikawa S Suzuki M Sato T Kondo

JOURNAL OF THORACIC AND CARDIOVASCULAR SURGERY 129(3) 692-693 2005年3月

Empyema associated with bronchopleural fistula (BPF) is one of the serious complications after pulmonary resection.(1) Various methods (eg, direct suture of BPF, omental and muscular transposition, thoracoplasty, or a combination of them) have bee...