病態モデル先端医学研究センター
研究キーワード
多発性嚢胞腎
,糖尿病性腎臓病
,慢性腎臓病
,疾患モデル
,ゲノム編集
,細胞増殖
,炎症
,セカンドメッセンジャー
,cAMP
,細胞情報伝達経路
研究分野
ライフサイエンス / 実験病理学 /
ライフサイエンス / 遺伝学 /
ライフサイエンス / 腎臓内科学 /
ライフサイエンス / 実験動物学 /
ライフサイエンス / 薬理学 /
経歴
2012年10月
-
現在
藤田医科大学 大学院 教授
2012年10月
-
現在
藤田医科大学 病態モデル先端医学研究センター 教授
2008年4月
-
現在
藤田医科大学 病態モデル先端医学研究センター センター長
1998年9月
-
2000年8月
U.S.A. University of Kansas Medical Center Kidney Institute Visiting Assistant Professor
論文
Masanori Kugita Kazuhiro Nishii Tamio Yamaguchi Atsushi Suzuki Yukio Yuzawa Shigeo Horie Eiji Higashihara Shizuko Nagao
PLoS ONE 12(5) e0177934 2017年5月 [査読有り]
Increased intracellular cyclic AMP (cAMP) in renal tubular epithelia accelerates the progression of polycystic kidney disease (PKD). Thus, decreasing cAMP levels by an adenylyl cyclase inhibitory G protein activator is considered to be an effectiv...
佐藤匡 中西浩一 浜武継 向山弘展 戸川寛子 島友子 宮嶋正康 野津寛大 長尾枝澄香 高橋久英 飯島一誠 吉川徳茂 鈴木啓之
発達腎研究会誌 25(1) 34‐36-36 2017年4月
多発性嚢胞腎(polycystic kidney disease:PKD)では嚢胞上皮細胞の極性が消失し、増殖・分泌・細胞外基質異常が起こる。PKDの病態にマイクロRNA(miRNA)の関与が報告されているが、詳細は不明である。私どもはcpkマウスでmiRNAとその関連分子を評価し、疾患特異的治療のための基礎的データを収集し、それらのバイオマーカーとしての可能性を検討した。ARPKDモデルマウスであるcpkマウスにおいて、miRNAマイクロアレイにより病態に関与すると推定されたmiRNA、...
Yu Kato Yasuyo Shimomura Shizuko Nagao Mika Suga Naohide Kuriyama Tomoyuki Nakamura Yoshitaka Hara Osamu Nishida
CRITICAL CARE MEDICINE 43(12) 2015年12月 [査読有り]
浜武継 中西浩一 佐藤匡 向山弘展 戸川寛子 島友子 宮嶋正康 野津寛大 高橋久英 長尾枝澄香 飯島一誠 吉川徳茂
発達腎研究会誌 23(1) 15-18 2015年4月
多発性嚢胞腎では嚢胞上皮細胞の極性の消失が認められ、増殖・分泌・細胞外器質異常が起こり、最終的に線維化が進行し腎不全に至る。嚢胞の形成機序は不明であるが、嚢胞上皮における上皮間葉移行やTGF-β/Smad3系の関与が示唆されている。Smad3のリン酸化部位には、リンカー部(Linker region:L)とC末端部(COOH terminal:C)があり、pSmad3L、pSmad3C及びpSmad3L/Cのフォスフォアイソフォームが形成されるが、このうちpSmad3L/CがJNK/CDK...
Tamio Yamaguchi Tamio Yamaguchi Jessay G. Devassy Jessay G. Devassy Melissa Gabbs Amir Ravandi Shizuko Nagao Harold M. Aukema Harold M. Aukema Harold M. Aukema
Prostaglandins Leukotrienes and Essential Fatty Acids 94 83-89 2015年3月 [査読有り]
© 2014 Elsevier Ltd. The CD1-. pcy/pcy mouse model of nephronophthisis displays reduced renal docosahexaenoic acid (DHA) levels and alterations in renal cyclooxygenase and lipoxygenase oxylipins derived from n-6 fatty acids. Since dietary flax oil...
講演・口頭発表等
長尾静子
第1回PKDカンファレンス2023 2023年11月12日 [招待有り]
吉村文 松山依里子 釘田雅則 白水貴大 熊本海生航 高橋和男 山口太美雄 長尾静子
第1回PKDカンファレンス2023 2023年11月12日
Takahiro Shirozu Aya Yoshimura Miwa Sakata Masanori Kugita Kanako Kumamoto Yuko Hata Eiji Sugihara Tamio Yamaguchi Kazuo Takahashi Shizuko Nagao
Week 2023 Annual Meeting 2023年11月4日
Aya Yoshimura Takahiro Shirozu Masanori Kugita Kanako Kumamoto Tamio Yamaguchi Shizuko Nagao
Kidney Week 2023 Annual Meeting 2023年11月3日
Shizuko Nagao Tamio Yamaguchi
University of Manitoba, Canadian Centre for Agri-Food Research in Health and Medicine Seminar 2023年11月1日 [招待有り]
MISC
長尾 静子 山口 太美雄
腎と透析 93(4) 475-480 2022年10月
書籍等出版物
長尾静子, 西井一宏, 髙橋久英(担当:共著, 範囲:動物のPKD遺伝子変異 pp.40-47 生活上の注意 pp.326-329)
インターメディカ、東京 2006年
山口太美雄, 長尾静子, 笠原正男(範囲:多発性嚢胞腎 pp.122-128)
中外医学社、東京 2003年
長尾静子, 髙橋久英(担当:共著, 範囲:多発性嚢胞腎症マウス pp.100-108)
養賢堂、東京 1995年
長尾静子, 髙橋久英(担当:共著, 範囲:多発性嚢胞腎症マウス pp.338-348)
技術情報協会、東京 1993年
受賞
2016年9月
The Asian Pacific Society of Nephrology, Young Investigator Award,Mitochondrial dysfunction contributes to cyst proliferation of autosomal dominant polycystic kidney disease.Yu Ishimoto, Masaomi Nangaku, Shizuko Nagao, Daisuke Yoshihara, Masanori Kugita, Yoko Yoshida, Jing Zhou, Mike Murphy, Akira Shimizu, Reiko Inagi.
2012年6月
第55回 日本腎臓学会総会, 優秀演題賞,ラット多発性嚢胞腎におけるPPARγ アゴニスト投与の治療考課に関する網羅的遺伝子発現プロファイリング吉原大輔 釘田雅則 倉橋浩樹 森田美和 比企能之 山口太美雄 豊原敬文 阿部高明 長尾静子
2011年6月
第54回 日本腎臓学会総会, 優秀演題賞,ヒト多発性嚢胞腎症のラットモデルにおけるPPAR-gammaアゴニストの治療効果吉原大輔、倉橋浩樹、森田美和、釘田雅則、比企能之、Aukema Harold、山口太美雄、Calvet James、Wallace Darren、長尾枝澄香(静子)
産業財産権
ベイ、 キョンテ ベイ、 ジュヌ ベイ、 ソヌ 長尾 静子 熊本 海生航 吉村 文 山口 太美雄
教育内容・方法の工夫（授業評価等を含む）
件名
動物実験は医療分野の発展に必要不可欠であるが、動物愛護の観点から適切に行われなければならない。そこで講義では、まず動物実験の重要性について認識させ、適正な動物実験を行うために必要な知識と実験動物に関する基礎的知識を修得させる。さらに、普段の飼育を含めた実験動物の適切な取扱いが実験結果の再現性および動物福祉の観点から重要であることを理解させ、実験動物の基礎的な取扱いを習得させる。
開始年月日
-
終了年月日
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概要
法令を遵守した適切な動物実験計画を立案できるように、最近のトピックスを交えたわかりやすい講義をする。実験動物（マウス、ラット等）に初めて接する大学院生および学部学生が多いため、実験動物は生命あるものであることを踏まえたうえで納得して実習に取り組むことができるように解説し、洗練された実験動物の取扱いが身に付く様に丁寧に実習を進める。また、どうしても実験動物に触ることや剖検できない学部学生には、DVDやアトラス等を活用して理解を促す。
作成した教科書、教材、参考書
件名
大学院医学研究科：疾患モデル科学セミナー資料 平成21年（2009年）
開始年月日
2009/03
終了年月日
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概要
医学研究科大学院生として、初めて動物実験を立案する際に必要な知識を解説。特に、(1)動物実験等および実験動物の取扱いに関する事項（動物実験と実験動物の概念を説明できる、実験動物の取扱いに関する基礎知識を得る）(2) 動物愛護管理法等の関連法令、条例、指針等および規程等に関する事項 （関連法令等を理解し遵守する心を養う）(3) 実験動物の飼養保管に関する事項（科学的信頼が高い動物実験を行うために必要な実験動物の飼養保管に関する基礎知識を得る）(4) 安全確保に関する事項（危険因子の把握と適切な取り扱い方法を学ぶ、緊急時の対応を学ぶ、生活環境の保全方法を学ぶ）(5) 動物実験計画の立案の仕方、施設等の利用に関する事項、最近のトピックス （動物実験計画の立案ができる。施設等の利用方法を学ぶ、実験動物あるいは動物実験の最近のトピックスに関心を持つ）(6) 実験動物の取扱い（実験動物の取扱いを習得する）について深く理解を促す教材として作製。
件名
大学院医学研究科：疾患モデル科学セミナー資料 平成22年（2010年）
開始年月日
2010/03
終了年月日
-
概要
医学研究科大学院生として、初めて動物実験を立案する際に必要な知識を解説。特に、(1)動物実験等および実験動物の取扱いに関する事項（動物実験と実験動物の概念を説明できる、実験動物の取扱いに関する基礎知識を得る）(2) 動物愛護管理法等の関連法令、条例、指針等および規程等に関する事項 （関連法令等を理解し遵守する心を養う）(3) 実験動物の飼養保管に関する事項（科学的信頼が高い動物実験を行うために必要な実験動物の飼養保管に関する基礎知識を得る）(4) 安全確保に関する事項（危険因子の把握と適切な取り扱い方法を学ぶ、緊急時の対応を学ぶ、生活環境の保全方法を学ぶ）(5) 動物実験計画の立案の仕方、施設等の利用に関する事項、最近のトピックス （動物実験計画の立案ができる。施設等の利用方法を学ぶ、実験動物あるいは動物実験の最近のトピックスに関心を持つ）(6) 実験動物の取扱い（実験動物の取扱いを習得する）について深く理解を促す教材として作製。
件名
大学院医学研究科：疾患モデル科学セミナー資料 平成23年（2011年）
開始年月日
2011/03
終了年月日
-
概要
医学研究科大学院生として、初めて動物実験を立案する際に必要な知識を解説。特に、(1)動物実験等および実験動物の取扱いに関する事項（動物実験と実験動物の概念を説明できる、実験動物の取扱いに関する基礎知識を得る）(2) 動物愛護管理法等の関連法令、条例、指針等および規程等に関する事項 （関連法令等を理解し遵守する心を養う）(3) 実験動物の飼養保管に関する事項（科学的信頼が高い動物実験を行うために必要な実験動物の飼養保管に関する基礎知識を得る）(4) 安全確保に関する事項（危険因子の把握と適切な取り扱い方法を学ぶ、緊急時の対応を学ぶ、生活環境の保全方法を学ぶ）(5) 動物実験計画の立案の仕方、施設等の利用に関する事項、最近のトピックス （動物実験計画の立案ができる。施設等の利用方法を学ぶ、実験動物あるいは動物実験の最近のトピックスに関心を持つ）(6) 実験動物の取扱い（実験動物の取扱いを習得する）について深く理解を促す教材として作製。
件名
大学院医学研究科：疾患モデル科学セミナー資料 平成24年（2012年）
開始年月日
2012/03
終了年月日
-
概要
医学研究科大学院生として、初めて動物実験を立案する際に必要な知識を解説。特に、(1)動物実験等および実験動物の取扱いに関する事項（動物実験と実験動物の概念を説明できる、実験動物の取扱いに関する基礎知識を得る）(2) 動物愛護管理法等の関連法令、条例、指針等および規程等に関する事項 （関連法令等を理解し遵守する心を養う）(3) 実験動物の飼養保管に関する事項（科学的信頼が高い動物実験を行うために必要な実験動物の飼養保管に関する基礎知識を得る）(4) 安全確保に関する事項（危険因子の把握と適切な取り扱い方法を学ぶ、緊急時の対応を学ぶ、生活環境の保全方法を学ぶ）(5) 動物実験計画の立案の仕方、施設等の利用に関する事項、最近のトピックス （動物実験計画の立案ができる。施設等の利用方法を学ぶ、実験動物あるいは動物実験の最近のトピックスに関心を持つ）(6) 実験動物の取扱い（実験動物の取扱いを習得する）について深く理解を促す教材として作製。
件名
大学院医学研究科：疾患モデル科学セミナー資料 平成25年（2013年）
開始年月日
2013/03
終了年月日
-
概要
医学研究科大学院生として、初めて動物実験を立案する際に必要な知識を解説。特に、(1)動物実験等および実験動物の取扱いに関する事項（動物実験と実験動物の概念を説明できる、実験動物の取扱いに関する基礎知識を得る）(2) 動物愛護管理法等の関連法令、条例、指針等および規程等に関する事項 （関連法令等を理解し遵守する心を養う）(3) 実験動物の飼養保管に関する事項（科学的信頼が高い動物実験を行うために必要な実験動物の飼養保管に関する基礎知識を得る）(4) 安全確保に関する事項（危険因子の把握と適切な取り扱い方法を学ぶ、緊急時の対応を学ぶ、生活環境の保全方法を学ぶ）(5) 動物実験計画の立案の仕方、施設等の利用に関する事項、最近のトピックス （動物実験計画の立案ができる。施設等の利用方法を学ぶ、実験動物あるいは動物実験の最近のトピックスに関心を持つ）(6) 実験動物の取扱い（実験動物の取扱いを習得する）について深く理解を促す教材として作製。
その他教育活動上特記すべき事項
件名
動物実験に関わる法律関係講演と実験動物の基本的取扱い実習
開始年月日
2012/03/27
終了年月日
-
概要
名古屋女子大学から依頼され、名古屋女子大学の教員と職員を対象に、法令を遵守した動物実験のあり方や基本的実験動物の取扱いを解説し、実習を行った。
件名
動物実験に関わる法律関係講演と実験動物の基本的取扱い実習
開始年月日
2013/03/26
終了年月日
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概要
名古屋女子大学から依頼され、名古屋女子大学の教員と職員を対象に、法令を遵守した動物実験のあり方や基本的実験動物の取扱いを解説し、実習を行った。
件名
愛知県高等学校文化連盟自然科学専門部講習会
開始年月日
2012/11/11
終了年月日
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概要
愛知県下の高校生を対象に、動物実験の重要性、動物実験の大切さや興味深さを講義、実習する。
件名
愛知県高等学校文化連盟自然科学専門部講習会
開始年月日
2013/10/26
終了年月日
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概要
愛知県下の高校生を対象に、動物実験の重要性、動物実験の大切さや興味深さを講義、実習する。
件名
愛知県高等学校文化連盟自然科学専門部講習会
開始年月日
2014/10/18
終了年月日
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概要
愛知県下の高校生を対象に、動物実験の重要性、動物実験の大切さや興味深さを講義、実習する。
お知らせ・マニュアル
研究推進本部