保健衛生学部 リハビリテーション学科
研究者氏名 中島 ともみ
ナカジマ トモミ URL 所属 藤田医科大学 部署 職名 学位 修士(リハビリテーション科学)(聖隷クリストファー大学大学院), 博士(聖隷クリストファー大学大学院) 科研費研究者番号 40624333 J-Global ID 201801011309002709
研究キーワード
医学教育学
,医療者教育
,運動学
,福祉と住宅改造
,運動学習
,高次脳機能障害
,脳の機能とリハビリテーション
経歴
2021年4月
-
現在
藤田医科大学 保健衛生学部 リハビリテーション学科 作業療法専攻 講師
2018年3月
-
2021年3月
聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 准教授
2011年4月
-
2018年3月
聖隷クリストファー大学 リハビリテーション学部 作業療法学科 助教
2007年4月
-
2018年3月
甚目寺町立昭和保育園内ほのぼの園(障害児保育)
学歴
2015年9月
-
2016年3月
聖隷クリストファー大学大学院 リハビリテーション科学研究科 作業行動開発学
2011年4月
-
2014年9月
聖隷クリストファー大学大学院 リハビリテーション科学研究科
2008年4月
-
2010年3月
聖隷クリストファー大学大学院 リハビリテーション科学研究科 作業科学
1986年4月
-
1991年3月
名古屋大学医療技術短期大学部 作業療法学科
1982年4月
-
1985年3月
愛知県立豊橋東高等学校
委員歴
2021年6月
-
現在
厚生労働省 第57回理学療法士作業療法士国家試験委員
2021年4月
-
現在
日本作業療法士協会 養成教育部 臨床教育カリキュラム検討班班長
2019年9月
-
現在
日本作業療法士協会 作業療法士協会 生涯教育事例登録事例審査 A審査員
2013年4月
-
現在
日本作業療法士協会 教育部 認定作業療法士認定審査
2015年9月
-
2019年8月
日本作業療法士協会 作業療法士協会 生涯教育事例登録事例審査 B審査員
論文
伊藤 竜司   中島 ともみ   
作業療法ジャーナル 57(1) 39-43 2023年1月
小林 佑衣   中島 ともみ   
愛知作業療法 30 55-59 2022年3月
先行研究では,脳血管疾患患者の清拭動作獲得の難易度は高いとの報告がある.今回,回復期リハビリテーション病棟に入院した脳出血重度右片麻痺患者に対して,作業療法士による機能訓練に加えて,家族に同意をいただいた上で家族参加型の自主訓練を導入した.その結果,退院時の洗体動作が監視に至った症例を経験した.セラピストが運動学,生理学的エビデンスを踏まえた機能訓練を積極的に進め,さらには患者教育,家族教育と職種間連携により十分な自主トレーニングが確保できたことが機能回復につながり,退院時の洗体動作の改善...
鈴木章仁   内山恵介   大内敬太   中島ともみ   
愛知県理学療法学会誌 32(1) 41-46 2020年6月 [査読有り]
ウェルウォークWW-1000(以下、ウェルウォーク)は脳卒中片麻痺患者の歩行練習支援を目的に開発されたロボットである。今回は体幹機能障害・pusher現象を呈した脳卒中片麻痺者に対して、通常の理学療法に加えてウェルウォークによる歩行練習を実施し、移乗動作の介助量軽減に至った症例を経験したため報告する。症例は左被殻出血により右片麻痺を呈した60代男性である。重度運動麻痺に加えて、体幹機能障害とpusher現象を認めた。移動動作はFunctional Independence Measure(...
佐藤 祐樹   中島 ともみ   
作業療法ジャーナル 54(5) 499-504 2020年5月 [査読有り]
<文献概要>高齢者にとって自動車は,通院や買い物等,社会生活の維持に重要な移動手段である.リハ分野では,医療機関を中心に,脳血管障害者への自動車運転(以下,運転)再開支援が広がっているが,地域での実践は乏しく,訪問リハで生活行為向上マネジメント(Management Tool for Daily Life Performance:MTDLP)を活用した運転再開支援の報告はみられない.今回,右慢性硬膜下血腫を発症後,生活不活発状態に陥っていた80代前半の男性は,移動手段としての運転再開を希望...
中島 ともみ   宮前 珠子   萩田 邦彦   山下 拓郎   馬場 博規   
作業療法 = Japanese occupational therapy research 37(3) 265-275 2018年6月 [査読有り]
作業環境に変化のある客体操作(open task)の学習を,誤りなし学習errorless learning(以下EL)と誤りありの学習errorful learnin(以下EF)で行い,注意機能関連脳領域の活動の差異を検討した.健常成人(右利き),EL群7名(平均27.7±4.7歳),EF群6名(平均25.9±6.0歳)に,描画課題におけるペンタッチ入力操作(非利き手)を学習させ,遂行時の前頭葉の脳血流動態を,機能的近赤外線分光法にて測定し比較した.その結果,EF群で左前頭極と左背外側前...
MISC
中島 ともみ   有馬 もと   原 和子   
ヒトと動物の関係学会誌 64 46-46 2023年3月
藤田 尚人   中島 ともみ   
日本作業療法学会抄録集 56回 PJ-4 2022年9月
四條 敦史   泉 良太   中島 ともみ   
日本作業療法学会抄録集 56回 OR-1 2022年9月
今西 里佳   中村 真悠   松本 香好美   中島 ともみ   大内 みふか   
日本老年泌尿器科学会誌 35(1) 149-149 2022年5月
藤田 尚人   宮前 珠子   中島 ともみ   岡本 悟   
日本作業療法学会抄録集 55回 PJ-17 2021年9月
講演・口頭発表等
著者   中島ともみ   田口真司   
全国私立リハビリテーション学校連絡協議会 第20回研究大会 2007年8月
入学から、長期臨床実習前までの2年間、ストレスコーピング(ストレス対応)の変化をラザルス式ストレスコーピングインベントリー(SCI)を用いて評価した。また、実習の情意面での評価との相関性を検討した。SCIのパターンと実習時のストレス対応行動に一定のパターンが見られた。しかし、実習評定(情意面)との相関性はなかった。担当部分:主なデータのマッチングと執筆・発表
全国私立リハビリテーション学校連絡協議会「リハビリテーション教育研究」
2008,Vol.13,pp.73-75
「査読有り」
著者   中島ともみ   田口真司   
全国私立リハビリテーション学校連絡協議会 第19回研究大会 2006年8月
学生の実習前後のストレスコーピング(ストレス対応)の変化をラザルス式ストレスコーピングインベントリー(SCI)とストレス対応に影響を及ぼすと推測した自己統制感をLocus of Control(LOC)で同時に評価した。
担当部分:ストレスの内容と行動の詳細を自由記載で行い、この記載内容をカテゴライズしまとめることを田口氏が行った。これらとSCI、LOCとのマッチング、実施データの分析を行い全体の執筆、発表を担当した。
全国私立リハビリテーション学校連絡協議会「リハビリテーション教育研究」...
愛知県作業療法士学会 1994年4月
重度の失行事例について、スプーン操作の評価を行った。その結果、空間内での客体操作の誤りと把持の空間的誤りが、操作の障害となっていた。治療に用いた刺し子で、客体の空間内での適切な操作を学習させた結果、徐々にスプーン操作の上達が見られた。
愛知県作業療法士会「愛知県作業療法」
1994,第9巻,p.37
平成13年3月31日発行
Works(作品等)
中島ともみ 2009年9月 その他
受付番号<00001054>
高次脳機能障害の半側視空間無視における事例を取り上げ、評価結果から中核症状を焦点化し、介入方法の組み立てを検討したうえで、1回の介入での変化を比較した。この事例を通し、作業療法の治療的リーゾニングの思考過程を検討した。
その他
1) アニマルセラピーに参加できる訓練士と補助犬 アニマルセラピー実施を希望する老健施設
2)療法士教育の為の模擬電子カルテシステムアプリ作成のシステムエンジニア技術
*本研究シーズに関する産学共同研究の問い合わせは藤田医科大学産学連携推進セン
ター(fuji-san@fujita-hu.ac.jp)まで.