看護師の夜勤業務を体験しながら病院や患者さんの様子を知る
夜勤実習では、オムツやベッドシーツの交換を手伝ったり、患者さんの見回りを経験させていただきました。とくに印象的だったのが申し送りです。事前に先生から「勤務帯が切り替わる際に行う職務と情報の引き継ぎにも注目するように」とアドバイスをいただいていたので、その仕組みと意義なども考えながら臨みました。看護師の皆さんは申し送りの際、一人ひとりの患者さんについて、処置の記録だけでなく、心身の状態や会話の内容に至るまで、電子カルテを用いて細やかに報告・共有していました。同じ看護師が24時間勤務しているかのように看護の質を一定に保ち、他の時間帯での様子をふまえながら職務を遂行できるシステムに感心しました。


