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臨床実習の魅力

臨床実習の魅力

看護師の仕事に同行し、
医療者としての意識の高さを感じました

医学部 医学科 1年

M.I

充実した教育環境に惹かれて入学。実践的な学びが成長の糧に

本学の魅力は、入学直後から臨床実習が充実していることです。入学後の早期臨床体験では、併設する大学病院の看護部、薬剤部、放射線部、臨床検査部、食養部に赴き、各部署の仕事について学びました。前期の実習では日中の看護師の業務を学びましたが、夏期休暇中の「夜勤実習」では、看護師に同行して夜間の業務や患者さんへの対応を体験しました。医学について学び始めたばかりの時期でしたが、医療チームの一員として患者さんと向き合う姿勢を見学できたことで、これからどんな勉強をしなければならないのか具体的に考えることができました。実践的な力を養うことができる環境が医学生の成長の大きく支えています。

臨床実習の魅力

早期から病院実習を経験し、医療者としての自覚が芽生える

「夜勤実習」では、未熟児の子に対して1時間おきに痰の吸引処置を行ったり、病棟の見守りなどがあり、病棟を見回ったり、患者さんの就寝中も一人ひとりの健康を考えて従事する看護師の姿に感銘を受けました。初めての夜勤経験で体力の消耗を痛感し、医療者として健康維持の大切さにも気づきました。また実習中は認知症の患者さんへの食事介助を経験させていただきました。患者さんがむせて吐き出してしまわないように咀嚼の状態にあわせて一口の量や口へ運ぶスピードを考えることが難しかったです。食事の介助だけでも患者さんに合わせた方法を見つけることがいかに大切かを感じ、そのためにはさまざまな知識を得て適切な方法を選べるように知見を広げなければならないと思いました。

幅広い学びを得て、医療の課題解決に貢献できる医師を目指す!

私は医療の地域格差が社会の大きな課題になっていると考えています。都市部に比べ、地方では医療者や医療設備の不足により十分な医療が受けられない患者が増えています。藤田医科大学は地域医療に注力し、学内では地域連携プロジェクトが盛んに行われています。最先端医療を深く学びながら、社会全体に向けて広い視野が養える環境で医師としての素養を磨き、将来的には地域のニーズに応じた医療体制の構築に貢献できる医師を目指します。
本学は医師を目指す志高き仲間に囲まれ、先生や上級生との繋がりが強いのも魅力です。手厚いサポートに支えられながら、お互いに目標に向かって切磋琢磨して成長していきたいと思います。

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