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臨床実習の魅力

臨床実習の魅力

SRPや海外留学などで経験を積み
将来は海外での活躍も視野に入れる

医学部 医学科 6年

S.T

早期からSRPに参加。研究活動や学会発表で臨床研究の基礎を磨く

医師の両親の影響を受け、幼い頃から医師を志していました。しかし、医学部への進学は叶わず、一度は薬学部へと進みました。それでも、患者さんに直接向き合いたいという想いは消えず、医学部受験に再挑戦。念願の藤田医科大学へ入学することができました。
2年次からはSRPに参加。学術的な研究を通して医療に対する理解を深め、学会発表の経験も積むことができました。特に、藤田医学会でのポスター発表と、生理学学会でのオーラル発表は、私にとって大きな挑戦であり、貴重な経験となりました。医師の道を諦めずに努力し続け、入学後はさまざまなことに前向きに挑戦したことは、将来、臨床医として患者さんのために貢献していく上で、必ずいかされると思います。

臨床実習の魅力

イタリアでの海外留学で日本と海外の医療の違いを実感!

海外の医療現場を肌で感じ、国際的な医療人としての素養を高めるため、海外留学でイタリアのビコッカ大学にて1カ月の臨床実習に参加しました。現地ではさまざまな面において日本との違いを感じました。例えば、循環器内科の心エコー検査では、日本の主な病院は臨床検査技師が行いますが、イタリアでは医師が実施するケースも多くあり、医療の分業においては日本のチーム医療の素晴らしさを実感。さらに電子カルテの普及などのICT化も日本の方が進んでいると思いました。
一方で、イタリアは社会保障制度が充実しており、医療費は原則無料です。経済状況に左右されずに医療を受けられるという点には学ぶべきことが多かったです。海外実習を通じて、医療の多様性と国際的な医療人としての意識を高めることができました。

人間的な成長を実感し、将来は海外での活躍も視野に入れる

海外留学は、人間的にも大きな成長の機会となりました。寮生活で自炊生活を送ったり、日本と海外の医療の違いを感じる中で、いかに日本の環境が恵まれているのかを実感することができ、自立心が養われました。また現地の医療現場で働く人々との交流は、私にとって大きな刺激となり、将来、海外で活躍したいという目標を持つきっかけとなりました。英語力も向上し、コミュニケーションに自信が持てるようになったことは、今後のキャリアにおいて大きな武器になると思います。大学からのサポートもあり、経済的な負担も軽減され、充実した留学生活を送ることができたことにも感謝しています。これから留学を検討されている方へ、この経験は人生の大きな転機となると思います。

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