BNCTをご検討中の方へ

新しい治療の可能性を見据えて
BNCT(ホウ素中性子捕捉療法)という新しい治療に希望を抱き、当センターのホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
がんという病に真正面から向き合い、ご自身や大切なご家族のために新たな治療の可能性を探されているそのお気持ちに、私たちスタッフ一同、深く寄り添いたいと考えております。
がんという病に真正面から向き合い、ご自身や大切なご家族のために新たな治療の可能性を探されているそのお気持ちに、私たちスタッフ一同、深く寄り添いたいと考えております。
当センターには、連日「自分のがん、家族のがんもBNCTで治療できないか」という切実なお問い合わせが数多く寄せられます。
皆様の期待に一日でも早くお応えしたいという強い思いがある一方で、医療を提供する立場として、患者さんの安全を第一に守るため、現時点での「できること」と「まだできないこと」を誠実にお伝えしなければなりません。
どうか以下の3つの点をご理解いただきますようお願い申し上げます。
皆様の期待に一日でも早くお応えしたいという強い思いがある一方で、医療を提供する立場として、患者さんの安全を第一に守るため、現時点での「できること」と「まだできないこと」を誠実にお伝えしなければなりません。
どうか以下の3つの点をご理解いただきますようお願い申し上げます。

第一に、現在の日本においてBNCTが公的医療保険の対象として認められているのは、「切除不能な局所進行または局所再発の頭頸部がん(脳より下、鎖骨より上の範囲のがん)」のみです。したがって、膵臓がん、胆道がん、肝臓がんをはじめとする「腹部のがん」に対しては、安全に中性子を深部まで届ける技術がまだ研究段階であり、現在、日本国内はもちろん、世界中のどの施設におきましても、BNCTによる治療を受けることはできません。「どこかに行けば受けられるのではないか」と探し回り、心身をすり減らしてしまうことのないよう、この事実をまずはどうかお受け止めください。
第二に、藤田医科大学の現状についてです。私たちはまさに今、これまで治療が難しかった腹部のがんなどへの適応拡大を目指し、最新のBNCT専用施設の建設を急ピッチで進めています。2028年の臨床試験開始に向け、全力を挙げて準備を行っておりますが、現時点におきましては、当施設でのBNCT治療(自費診療や臨床試験を含め)はいかなる形でもお受けいただくことができません。
第二に、藤田医科大学の現状についてです。私たちはまさに今、これまで治療が難しかった腹部のがんなどへの適応拡大を目指し、最新のBNCT専用施設の建設を急ピッチで進めています。2028年の臨床試験開始に向け、全力を挙げて準備を行っておりますが、現時点におきましては、当施設でのBNCT治療(自費診療や臨床試験を含め)はいかなる形でもお受けいただくことができません。
第三に、そして最も大切なお願いです。現在BNCTをご検討されている方は、どうか「現在かかっている主治医の先生とのご相談」を最優先になさってください。未来の新しい治療を待つために、今受けるべき最善の標準治療を遅らせたり、中断したりすることは絶対におやめください。もし、患者さんのご病状が「頭頸部がん」であり、現在の保険適応の基準を満たす可能性がある場合は、主治医の先生にご相談のうえ、現在すでにBNCT治療を実施している施設へ紹介状を書いていただくようお願いいたします。
(※現在、国内で治療可能な施設の一覧は、下記のリンク先よりご確認いただけます。)
医用原子力技術研究振興財団 https://www.antm.or.jp/information/bnct/
私たちは、皆様が一日も早くこの革新的な治療を「選択肢」として持てるよう、昼夜を問わず研究と施設整備を続けています。
皆様の明日が、少しでも穏やかで希望に満ちたものとなりますよう、心より願っております。
(※現在、国内で治療可能な施設の一覧は、下記のリンク先よりご確認いただけます。)
医用原子力技術研究振興財団 https://www.antm.or.jp/information/bnct/
私たちは、皆様が一日も早くこの革新的な治療を「選択肢」として持てるよう、昼夜を問わず研究と施設整備を続けています。
皆様の明日が、少しでも穏やかで希望に満ちたものとなりますよう、心より願っております。

