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国際ブートキャンプ FHU AI×MedTech アジアイノベーションチャレンジ2026に参加しました


MeRITコース学生2名が、2026年7月27日(月)~8月5日(水)に開催された国際ブートキャンプ FHU AI×MedTech アジアイノベーションチャレンジ2026に参加しました。

FHU AI ×MedTech アジアイノベーションチャレンジ 2026は、医療現場の課題と向き合い、AIを活用して実装可能な解決策を生み出す実践型イノベーションプログラムです。
本プログラムでは、医療現場での観察や利用者インタビューを通じて課題を発見・分析し、チームで課題を定義して解決策を検討。また、AIツールを用いてプロトタイプを作成・改良し、現場での検証やスプリント形式の集中開発を行いました。最終日には英語でのプレゼンテーションを行い、講師陣による審査が行われました。


今回参加した学生2名の感想をご紹介します!

【 医学研究科 3年 桶川龍世さん 】
私がブートキャンプに参加した一番の目的は、MeRITコースやラボメンバーとの会話で培った英語力の成果を確かめることでした。参加を通して、専門的な議論では必要な英単語が出てこないという課題を感じましたが、別の表現に言い換えながら伝える努力をすることができました。また、当初は講師の会話速度や母国語の訛りに苦労したものの、終盤には聞き取れる場面が増え、リスニング力の向上も実感しました。
起業とは無縁の生活を送ってきた私にとって本プログラムに参加することは、未到の地に踏み出す感覚でした。インタビューからユーザーの根本的な課題を探り、解決策を考え、プロトタイプを形にする一連の過程は、すべてが新しく刺激的な経験でした。また、課題の本質を探ることに十分な時間を使えるよう、インタビュー内容の整理やプロトタイプ作成にAIを活用し、10日間で最終発表まで完遂できたことも大きな学びでした。
さらに、異なる分野の学生がそれぞれの得意を生かして一つの課題に取り組む経験は、研究や医療における「多職種連携」に通じるものだと感じました。このような経験を早い段階で得られたことを、とても幸運に思います。

右から2人目 桶川龍世さん

右上 桶川龍世さん

【 保健学研究科 1年 内藤千尋さん 】
ブートキャンプでは、工学など多様なバックグラウンドを持つメンバーと、臨床ニーズの抽出から解決策の検討まで議論を深める貴重な経験をしました。
当初は知識の偏りを懸念して発言を遠慮していましたが、臨床経験のないメンバーが現場課題の特定に悩む姿を見て、各自が自信を持って強みを活かし、主体的に発言することの大切さを実感しました。また、患者視点や操作性を重視する医療従事者と、収益性やリスク管理を考慮する開発側との視点の違いを捉え、医療機器開発を多角的に見つめる視野を養うことができました。
英語での議論でも翻訳ツールに頼らず自分の言葉で伝える姿勢が身につき、リーダーとしてプロジェクトを進める際にメンバーの強みを引き出すファシリテーションの方法や、他国の学生のプレゼンからオーディエンスの心を掴むプレゼンテーション手法を学べたことも収穫です。
普段の個人研究とは異なり、高い志を持つ仲間と築いたネットワークは私にとって大きな財産です。今後は、ブートキャンプで得た学びや繋がりを最大限に活かし、自身の専門性を強みとして異分野連携の中で主体的に課題解決へ取り組んでまいります。

左から2人目 内藤千尋さん

左から2人目 内藤千尋さん

引き続き、様々なプログラムへの参加を通じて、研究力やトランスファブルスキルを高めてほしいと思います。