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当センターでは、医師向けのトレーニングコースをはじめ、医療従事者向け、教育関係者向け、一般の方向けのセミナーや勉強会を開催しています。


総合アレルギーセンターの医師からのメッセージ

総合アレルギーセンターで研修しませんか!そして、一緒に働きましょう!

桑原和伸

内科専門医 日本アレルギー学会専門医

みなさん、はじめまして。
私は、アレルギーセンター長の堀口高彦教授が率いる「呼吸器内科学Ⅱ講座」に呼吸器内科医として所属し、アレルギーセンターの一員として研鑽を積んでいます。
呼吸器内科の外来診療では、喘息や「長引く咳」の患者さんをはじめ、アレルギー関連疾患 を数多く経験することができます。特に喘息に関しては難治例が多く来院されますので、気管支サーモプラスティーや抗体製剤といった最先端の治療も積極的に導入し、施行しています。さらに重症のアレルギー患者さんは、鼻や皮膚、消化管など複数臓器に渡って病変を持つことが多いのですが、当アレルギーセンターでは各科の垣根が低く、科を横断した研修をすることができると思います。
アレルギー疾患の診療方針に迷った時には、各科のスタッフが集まるアレルギーセンター会議で診療方針の検討をします。この会議では様々な科の専門医と意見交換ができます。また、特定症例の受診日に各科の医師が集まり、複数医師で一人の症例を同時に診察する事もあります。このようなプロセスを通じて、複数科にまたがる幅広い知識や技術を学ぶことができるのが、当センターの特色だと思います。例えば、私自身も皮膚科や小児科の医師から直接皮膚テストの技術を教えていただき、通常の内科診療では得られない技術を得ることができました。
また、当センターではアレルギー疾患の診療において重要な点である「抗原の特定」にも力を入れています。抗原の特定は問診を行い、皮膚テストや吸入負荷試験、環境調査、好塩基球活性化試験、ウエスタンブロットなどの検査を駆使して行います。このような専門性の高いアレルギーの検査法も、ベテラン医師や熟練技師の方々から丁寧に教えてもらえますので、これからアレルギーを学び始める方でも心配はないと思います。
アレルギーセンターの一翼を担う我々「呼吸器内科学Ⅱ講座」では、アレルギー疾患の代表格である気管支喘息の治療である吸入療法の手技の教育や研究に力を入れてきました。実際の診療で、原因抗原を特定したり、吸入指導を行う事で喘息症状の改善が得られた時の喜びを、是非一緒に分かち合いましょう。
当のアレルギーセンターは、初期研修終了直後の方から、専門領域を経験してからアレルギーを学びたい方まで、一緒に働ける体制だと思います。もし当施設に興味を持っていただけたら、ぜひ一度見学にお越しください。

森雄司

小児科専門医指導医 日本アレルギー学会専門医

私は小児科医となって8年目となり、現在当アレルギーセンターの小児科で働いています。
なぜ、今ここに在籍しているかというと、他にはない圧倒的な症例数、それから頼りになる指導医たちがいるからです。
私はアレルギー関連の患者さんを年間2000人ほど診ています。もちろん、はじめからこのような数を診ていたわけではありません。初めの数年は、近藤教授や宇理須前教授の診療やカルテを見ていただけの時期もありました。私にとってラッキーだったのは、近藤先生が准教授時代に医局の席が隣だったこと、宇理須前教授、現神奈川県立こども医療センターの犬尾先生から直接の指導を受けることができたことでした。わからないことはすぐに聞いてもよい環境で教育をうけました。しかし今でもこの数の外来患者さんを診ていると、当然、教科書、ガイドライン、論文検索を行っていてもわからないこと、判断に困ることは出てきます。そんなときは科を超えて経験豊かな先生からアドバイスを直接受けることができます。研究面でも研究室も備えているため、わからないことを上司、研究員に相談しながら自分で詰めていくこともできます。小児科だけでなくアレルギーセンターの研究会議も月に1回開催されており、他科の研究、臨床のトレンドを知ることができます、その研究会議にはアレルギー界の巨人たちが参加しています、自分が未熟でも「巨人の肩の上に立つ」という感覚を味わうことができます。今年度は、アレルギー講習会の講師もさせていただき、自分の力だけでは得られることのできないチャンス与えていただいています。自分を高めていく環境として満足しています。ぜひ、一緒に働きませんか。