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研究


各種心疾患における心筋再分極特性の分析

心室性不整脈の原因の1つに心筋再分極時間の不均一性の増大が指摘され、その空間的指標として体表面心電図のQT dispersion やRecovery time dispersionが用いられてきました。一方、心筋中層にはAPDの長いMid cellの存在が報告されてから、Epicardium とEndocardiumとのtransmural dispersion of repolarizationの増加が不整脈の原因として注目されています。さらに再分極特性値であるTp-e時間とQT時間の特性比率からも催不整脈性基質の評価が可能になってきました。しかし、これらの指標について、新生児期から乳児期、学童期におけるreferenceは示されていないため、小児科領域での臨床応用は行われていません。我々は小児の基準値を呈示すべく、健常児童や心疾患における再分極特性値の集積を進めております。そして、各種病態と再分極特性値の関係について分析を進め、指標の臨床的有用性を検証しております。