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2024年9月~2025年8月


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単位互換

地域を支える人材育成プラットフォームでは、参画大学間での単位互換制度を設け、学生が幅広い学びの機会を得られるようにしています。詳細についてはお問い合わせください。

共同FD・SD

発達障害のある医療系学生の支援

日程:2024年9月25日(水) 15時~16時
場所:オンライン開催(Zoom)
取組実施団体名:愛知学院大学、愛知教育大学、日本福祉大学、藤田医科大学
参加人数:82名
内容:
研修では、発達障害の特性の説明にはじまり、その学年・時期によって起こる問題が異なることを、医療教育現場の流れに沿って具体的に解説いただいた。また、発達障害のある学生に起こりうる教職員との医療観のズレや、それぞれの特性に見合った関わり方をご紹介いただいた。最後に、川上准教授から、「医療現場では多様な患者さまとお会いするため、医療従事者も多様である方がその幅はひろがると考える。特性があっても、特性を活かしたキャリア支援を行えることが望ましい。教職員は、特性のある学生と向き合いコミュニケーションを通じて、支援を実施することが重要である。」と述べられた。

ボランティア合同勉強会

日程:2025年3月3日(月)17:30~19:00
場所:オンライン開催(Zoom)
取組実施団体名:日本福祉大学、藤田医科大学
参加人数:30名
内容:
災害ボランティアや防災に関する知識・経験を共有し、意見交換をすることで能登半島被災地派遣での活動を見直し、災害ボランティアに対する意欲を高める目的に合同勉強会を開催した。福祉系大学、医療系大学の学生が合同勉強会を通して知識を共有し、交流を図ることで、新たな気づきや学びを今後の災害ボランティアセンターの取組につなげる契機となった。
日本福祉大学のホームページの開催報告はこちら

アセンブリ教育ワークショップ1

日程:2025年7月5日(土)9時~16時
場所:藤田医科大学 大学3号館4階412(アクティブラーニング室)
取組実施団体名:愛知学院大学、藤田医科大学
参加人数:43名
内容:
テーマは、アセンブリ教育の深化-『他者のリスペクト(尊重)』を基本とする多職種連携教育の連続性を踏まえて-とし、アセンブリ教育に携わる教職員が学修内容の連続性を理解した上で、より充実(深化)した内容にするにはどうするかをグループワークで考えた。

アセンブリ教育ワークショップ2

日程:2025年9月4日(木)13時~16時10分
場所:藤田医科大学 大学3号館4階412(アクティブラーニング室)
取組実施団体名:愛知学院大学、藤田医科大学
参加人数:33名
内容:
テーマは、連続性を踏まえたアセンブリ教育の実践とし、グループワークでアセンブリI~IVの教育を連続性の観点から見直すことを検討した。

1コマからできる授業設計ワークショップ

日程:2025年9月26日(金)13時~16時30分
場所:藤田医科大学 大学2号館6階 602
取組実施団体名:藤田医科大学
参加人数:12名
内容:
「学習者の実力が身につく授業・研修・演習を行うにはどうすればよいか」「学習者にとって成長を実感できる教育を実現するにはどうしたらよいか」「自己流ではなく、理論に基づいた教育をどう実践するか」といった問いを出発点とし、参加者一人ひとりが自身の教育実践を見直すことに取り組んだ。特に、Instructional Design(インストラクショナルデザイン:ID)を基盤とした学習理論の入門として、授業設計の「入口」(誰に何を教えるか)、「出口」(アウトカムと合致した評価)、そして「学習方法」の3点に焦点をあて、実践的に学んだ。参加者は自らがこれから実施する、または過去に行った教育活動を題材に、それをより良く改善するプロセスを通じて、IDの基本的な考え方と手法を体感した。

教育支援活動

からだヒアリングDay

日程:2024年11月10日(日)午前の部9:00~12:30、午後の部13:00~16:30
場所:藤田医科大学アセンブリホール
取組実施団体名:豊明市、藤田医科大学、(協賛)名城大学等
内容:
本イベントは豊明市の親子健康増進事業の一環として開催されたもので、午前の部は保護者と子どもを対象に親子体操や薬剤師のお仕事体験を行い、午後の部は中高齢者を対象に健康体操を実施した。体操は名城大学の教員・学生によるサポートのもと行われ、他にも、からだ測定、ミニ講座、栄養相談コーナー、企業ブースの出展なども実施された。運営には愛知学院大学・藤田医科大学の学生がボランティアスタッフとして運営に参加した。

研究室訪問

取組実施団体名:愛知教育大学
日程:2025年7月29日(火)1名(社会科教育講座 阿部亮吾教授)
2025年7月30日(水)1名(理科教育講座 幅良統准教授)
2025年7月31日(木)1名(理科教育講座 大鹿聖公教授)
2025年8月8日(金)3名(理科教育講座 幅良統准教授)
場所:各講座の研究室
内容:望遠鏡による空の観察や、研究内容の講義受講などを行った。

取組実施団体名:藤田医科大学
日程:2025年8月5日(火)2名(医学部ウイルス学 村田貴之講座教授)
2025年8月25日(月)9名(研究推進本部感染症研究センター 港雄介准教授)
2025年8月26日(火)3名(医学部生理学Ⅰ 長崎弘講座教授、亀山俊樹准教授)
場所:各講座の研究室
内容:顕微鏡による細胞観察や研究機器備品の見学などを行った。

小学生対象職業講座

日程:2025年8月25日(月)10:00~12:00 場所:藤田医科大学2号館602,603教室 取組実施団体名:愛知学院大学、豊明市役所、藤田医科大学、名城大学 内容: 小学4~6年生の子ども35名及び保護者を対象に職業講座「心と体の健康を守る仕事を知ろう!~将来の夢を見つけるヒント~」を開催した。第一部では、藤田医科大学医学部医学教育開発学石原慎教授より医師、看護師、臨床検査技師、臨床工学技士、診療放射線技師の説明があり、次に愛知学院大学心理学部牧田潔教授から公認心理師についての職業についての講義が行われた。さらに藤田医科大学保健衛生学部リハビリテーション学科伊藤美保子助教より、作業療法士と理学療法士の専門分野や役割の違いについて解説があり、豊明市役所健康福祉部佐々ゆかり係長からは地域で果たす保健師の役割について紹介があった。第二部では薬剤師の体験として、名城大学薬学部伊藤佳織准教授の指導のもと、分子模型を使用した「アスピリン」や「シタラビン」の組み立てを行うワークショップを実施した。子どもたちは薬の構造を考えながら熱心に取り組み、アンケートでは「それぞれの職業についてより深く知りたくなった」「貴重な機会をありがとうございました」といった感想が寄せられた。

共同IR

地域を支える人材育成プラットフォームでは、IR合同研修会を開催し、共同IR報告書を作成した。その内容を基に、地域を支える人材育成プラットフォーム運営委員会において参画大学・自治体・産業界と協議を行った。

学生募集

進学ニーズ調査

期間:2025年8月
場所:参画大学のオープンキャンパス、進学相談会、インターンシップなどの高校生向けイベント
取組実施団体名:愛知学院大学・愛知教育大学・日本福祉大学・藤田医科大学・名城大学
内容:
本アンケートは、「地域を支える人材育成プラットフォーム」に参画する5 大学が連携し、高校生およびその保護者の皆さまが進学において何を重視しているか、どのような学びや職業に関心があるかを把握することを目的として実施した。頂いた意見は、プラットフォーム参画団体において共有し、今後の大学の教育・情報発信の改善、そして地域に根ざした進学支援の強化に活用する。
アンケート項目は、進学先を選ぶ際に重視すること、興味のある学問分野、将来なりたい職業や興味のある仕事、愛知県内の大学に進学したいと思うか、等。

外国人留学生対象合同大学説明会

日程:2025年9月25日(木)日本時間14:00~15:00
場所:オンライン
取組実施団体名:日本福祉大学、藤田医科大学
内容:
日本福祉大学及び藤田医科大学の留学生・職員が登壇し、両大学の概要や研究分野、特色あるプログラム、学生生活などに関してプレゼンテーションを行い、その後質疑応答を実施した。

公開講座

医教連携フォーラム2024

日程:2024年12月25日13時30分~16時
場所:刈谷市総合文化センター アイリス401・402研修室
取組実施団体名:愛知教育大学、藤田医科大学
内容:
「医教連携によって開発した食物アレルギー等緊急時対応プログラムの実践」と題し、学校関係者を対象に実施した。食物アレルギーの基礎知識や、学校教育現場での体制構築に関する講義を行うとともに、本物の針の出る注射器シミュレータと実際の肌の弾力を持つマネキン人形を用い、アナフィラキシーショック症状への対応に必要な実技の習得をしていただいた。

医教連携フォーラム2025

日程:2025年8月8日13時30分~16時
場所:柿安シティホール 3F 大会議室(三重県桑名市中央町3丁目20)
取組実施団体名:愛知教育大学、藤田医科大学
内容:
「医教連携によって開発した食物アレルギー等緊急時対応プログラムの実践」と題し、学校関係者を対象に実施した。食物アレルギーの基礎知識や、学校教育現場での体制構築に関する講義を行うとともに、本物の針の出る注射器シミュレータと実際の肌の弾力を持つマネキン人形を用い、アナフィラキシーショック症状への対応に必要な実技の習得をしていただいた。

食物アレルギー対応講習会開催のための指導者養成講習会

日程:2025年8月18日(月)13時~17時
場所:愛知教育大学 養護・幼児棟101(愛知県刈谷市井ヶ谷町広沢1)
取組実施団体名:愛知教育大学、藤田医科大学
内容:
①食物アレルギーの基礎知識と症状・対応
②アドレナリン自己注射器の使用方法
③シミュレーションの計画と振り返り方法
④①~③の参加者による実演

学校における食物アレルギー対応講習会

日程:2025年9月16日(火)14時~15時
場所:オンライン開催(Zoom)
取組実施団体名:愛知教育大学、藤田医科大学
内容:
「学校での体制構築」、「食物アレルギーの基礎知識と対応」の講習を行い、その後質疑応答の時間を設けた。

小学生対象職業講座

高等教育のグランドデザイン

地域を支える人材育成プラットフォームでは、「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」(平成30年11月26日中央教育審議会)を踏まえ、リカレント教育を中心に議論することを決定した。この答申は、2040年を見据えた日本の高等教育の在り方について提言しており、急速に進む技術革新やグローバル化、少子高齢化といった社会の変化に対応するため、生涯にわたって学び続ける「リカレント教育」の重要性を強調している。こうした背景を踏まえ、地域社会が大学に求めるニーズを確認しつつ、本プラットフォームが提供するプログラムの在り方について検討を進めており、各大学が提供しているリカレント教育プログラムの情報共有も行った。また、2025年9月には「地域で活躍できる人材をどう育成するか」をテーマに議論が行われた。参画大学からそれぞれの取り組みが示され、いずれの大学においても、学生が地域に出向いて現場で学ぶことを重視しており、医療・福祉・教育・地域活動など多様な分野での実践を通じて地域社会と関わりながら成長できる仕組みを整えていることが共有された。授業や実習にとどまらず、ボランティア活動や地域行事への参加など、学外での学びを積極的に取り入れることで、地域に根ざした人材の育成が進められている。自治体・産業界からは、将来の人材にはコミュニケーション能力や多様な判断能力を身につけてほしいとの意見が出された。今後もこうした議論を継続し、プラットフォームとしての取り組みを深めていく。

その他の活動

BLS研修会

日程:9月17日 (水) 10:00~12:00
場所:藤田医科大学 大学2号館14階 CSフロア 1401
取組実施団体名:藤田医科大学
内容:
BLS研修を実施し、講師は藤田医科大学医学部医学教育開発学の石原慎教授が務めた。参加者は愛知学院大学4名、名城大学7名の学生で、全体を3グループに分けて研修を行った。動画を視聴しながら、講師の助言のもとに心臓マッサージなどの救命処置のトレーニングに取り組んだ。

評価

毎年度、前年度の中長期計画の取り組みについて、地域を支える人材育成プラットフォーム運営委員会に評価・検証を実施し、次年度の取り組みに反映させる。