6月から9月に、名古屋市教育委員会と共催する大学連携キャンパス講座を開催いたしました。講座は全てYouTubeにて配信し、毎回多くの方に視聴いただきました。
★テーマ　 「体にやさしい手術～ロボット手術で治療できる病気～」
〇ロボット手術と言われて、知っておきたいこと
　　　稲葉 一樹　教授（医学部総合消化器外科学）
〇小さな傷で行う心臓手術―外科医の手からロボットへ―
　　　前川 厚生　准教授（医学部心臓血管外科学）
〇咽頭がん・喉頭がんに対する最新ロボット手術
　　　楯谷 一郎　教授（医学部耳鼻咽喉科学Ⅰ）
〇婦人科疾患に対する最新ロボット手術
　　　西澤 春紀　教授（医学部婦人科学）


なお今回は、キャンパス講座の特別企画として、6月10日（水）に感染症科の土井洋平教授が、新型コロナウイルス感染症における病院での取り組みや職場、家庭、生活の中で注意するポイントをWebで配信しました。講座中にはチャットを通して視聴者からよせられた疑問を分かりやすく解説。「新型コロナウイルス感染症はいつ収束するのか」という質問に対しては、「しばらく続くことが考えられる。社会全体として向き合い、立ち向かうことが大切」と見解を示しました。当日は、1,000名以上の方が視聴し、市民の皆さんの関心の高さがうかがえました。
★特別企画　「新型コロナ感染症の動向と自分でできる予防策」
　　　　　　　　土井 洋平　教授（医学部感染症科）