入局・見学案内・研修プログラム

皮膚アレルギー疾患に対する専門的な診療を実践できる医師の育成を目指し
「総合アレルギー科 研修プログラム」を開設致しました。

アレルギー専門医(日本アレルギー学会)を目指す方、アレルギーとは異なる分野の方、開業前に皮膚アレルギー診療を学びたい方など、熱意のある先生方のご応募を心よりお待ちしております。

アトピー性皮膚炎、接触皮膚炎、食物アレルギー、じんましん、薬疹、職業性皮膚疾患、さらには化粧品皮膚炎、尋常性ざ瘡(にきび)、酒さ(赤ら顔)などの診療における、検査(プリックテスト、パッチテスト((準備~実施)、負荷試験)、治療(生物学的製剤、舌下免疫療法を含む)を見学し、実践いただけます!

研修期間は、 1~2週間、1か月~3か月、半年~1年などご希望により対応可能です。2週間受講した場合は、日本アレルギー学会専門医制度規定の専門医育成のための教育研修第32条(3)「「指導医」または「専門医」の外来見学実習を10時間以上受講する」の項目を認められます!

遅延型アレルギーの原因を理解できます

パッチテストの試薬の準備や成分パッチテストの実施いただき、判定法や生活指導の仕方を学べます。

即時型アレルギーの原因を理解できます

プリックテスト試薬の濃度の設定や調整、結果の解釈、生活指導、原因抗原の同定のしかたを学べます。

各診療科との連携による総合アレルギー診療

タイミングが合えば、本学総合アレルギーセンターの合同診療を見学できます。 
総合アレルギーセンターについて

一緒にアレルギー診療をしましょう!

毎週ハンズオンセミナーを受講いただけます。是非お問い合わせください!

教授からのご挨拶

現在、国民の2~3人に1人がなんらかのアレルギー疾患に罹患し、今後もアレルギーの患者さんは増えるとされています。また、平成27年にはアレルギー疾患対策基本法が施行され、近年アレルギー疾患に対する適切な診断と管理の重要性はますます増加しています。
患者さんの中には、病態が複雑化し、治療が難しい方も少なくありません。
そのような時代において、アレルギーに悩める患者さんを受け止める医療を目指し、2017年1月1日、藤田医科大学の第2教育病院であるばんたね病院に「総合アレルギー科」は新設されました。
当科にはアレルギーの難治症例が多数来院し、幅広い皮膚アレルギー症例に対応することが可能です。
そこで、この度、皮膚アレルギー疾患に対する専門的な診療を実践できる医師の育成を目指し、「総合アレルギー科 研修プログラム」を開設致しました。
アレルギー専門医(日本アレルギー学会)を目指す方、アレルギーとは異なる分野の方、開業前に皮膚アレルギー診療を学びたい方など、熱意のある先生方のご応募を心よりお待ちしております。


教授&講座責任者
矢上 晶子

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