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CT検査の散乱線測定 (2024/4/25)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Accu Gold, 1800cc電離箱

実験者:西原、戸田、伊藤、大坪、石田、高木、山下、村松
実験系:Aquilion ONE のガントリ側方における散乱線の入射方向について測定を行いました

CT検査の散乱線測定 (2024/4/24)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Accu Gold, 1800cc電離箱

実験者:西原、戸田、伊藤、高木、山下、細野
実験系:Aquilion ONE のガントリ側方における散乱線の入射方向について測定を行いました

CT検査の散乱線測定 (2024/4/18)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Accu Gold, 1800cc電離箱

実験者:西原、戸田、伊藤、大坪、石田、高木、山下、村松
実験系:Aquilion ONE のガントリ側方における散乱線の入射方向について測定を行いました

CT検査の散乱線測定 (2024/4/17)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Accu Gold, 1800cc電離箱

実験者:西原、戸田、伊藤、細野、荒木
実験系:Aquilion ONE のガントリ側方における散乱線の入射方向について測定を行いました

CT検査の散乱線測定 (2024/4/16)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Accu Gold, 1800cc電離箱

実験者:西原、戸田、伊藤、石田、細野、荒木
実験系:Aquilion ONE のガントリ側方における散乱線の入射方向について測定を行いました

INSIGHTのボウタイフィルタ形状測定 (2024/3/21)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Accu Gold

実験者:小林,西原、伊藤、石田、細野、村松、山下
実験系:Aquilion ONE INSIGHTにおいてスキャノグラフィと3D Landmark時におけるボウタイフィルタ形状を測定しました。

INSIGHTの胸部CT検査の線量測定 (2024/2/21)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:nanoDot

実験者:小林,片岡、西原
実験系:Aquilion ONE INSIGHTにおいて成人CIRSファントムに対する胸部CT検査を実施したことを想定して、そのAgフィルタ使用時におけるCTDI一定条件の線量測定を実施しました。

INSIGHTの胸部CT検査の線量測定 (2024/2/15)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:nanoDot

実験者:小林,片岡、西原
実験系:Aquilion ONE INSIGHTにおいて成人CIRSファントムに対する胸部CT検査を実施したことを想定して、そのAgフィルタ使用時における通常撮影条件の線量測定を実施しました。

INSIGHTの胸部CT検査の線量測定 (2024/1/29)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:nanoDot

実験者:小林,片岡、西原
実験系:Aquilion ONE INSIGHTにおいて成人CIRSファントムに対する胸部CT検査を実施したことを想定して、そのスキャノグラフィと通常撮影条件の線量測定を実施しました。

新規購入したスペクトロメータの試験 (2024/1/18)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:一般撮影 測定器:スペクトロメータ

実験者:小林,西原
実験系:新規購入したスペクトロメータ(EMF123)の接続方法を確認するとともにその操作性についてを確認いたしました。

Aquilion ONE INSIGHT Editionの半価層測定 (2024/1/4)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Radcal 9015

実験者:小林,片岡、西原、木全
実験系:70〜120kV半価層と120kV銀フィルタの半価層を測定するためにRadcal9015と円筒型Al板を用いてヘリカルスキャンの半価層を測定しました。先だって測定した結果と比較しました。

Aquilion ONE INSIGHT Editionの半価層測定 (2023/12/19)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Black Piranha

実験者:小林,片岡、西原、伊藤、木全
実験系:70〜120kV半価層と120kV銀フィルタの半価層を測定するためにBlack Piranhaを用いてヘリカルスキャンをAl減弱法にて半価層を測定しました。

Aquilion ONE INSIGHT Editionのスペクトル測定 (2023/12/15)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:スペクトロメータ

実験者:小林,片岡、西原,高橋、伊藤、木全
実験系:120kVのLフィルタにて銀フィルタ有り無しでのスペクトルを測定しました。また、70kVを出力できるようになったためそのスペクトルも測定しました。

スライス幅2mmでのCTDI測定 (2023/10/3)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Accugold

実験者:小林,西原,伊藤
実験系:PMMAファントム16cmφに対して80kV,100kV,120kVでスライス幅2mmでのCTDIを測定しました。

スキャノグラフィーのCTDI測定 (2023/9/25)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Accugold

実験者:小林,西原,伊藤
実験系:PMMAファントム16cmφに対して80kV,100kV,120kVでスキャノグラフィーのCTDIを測定しました。

穿通枝の描出能評価 (2023/9/20)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:自作ファントム

実験者:小林,片々,土井、伊藤、服部
実験系:自作の寒天ファントムの中に脳血管の本幹から分岐する様々な径の模擬血管を配置して造影剤の注入速度1.0-5.0ml/sec、管電圧100,120、管電流、50,150,250、フィルタS1、S2、再構成NR、SHR、AICE、AIDRなどのパラメータを変えて画像を収集し評価を行った。

スキャノグラフィーのCTDI測定 (2023/9/14)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Accugold

実験者:小林,西原,伊藤
実験系:PMMAファントム32cmφに対して80kV,100kV,120kVでスキャノグラフィーのCTDIを測定しました。

スキャノグラフィのボウタイフィルタ測定 (2023/9/12)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Accugold

実験者:小林,西原,伊藤
実験系:10X6-0.6をアイソセンターに配置し管電圧は80kV,100kV,120kVで1cm間隔でオフセンターにずらしていき25cmまで測定しました。

X線CT装置のCTDI測定 (2023/9/5)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Radcal 9015, Accugold

実験者:小林,西原,伊藤,岸川
実験系:PMMAファントム16cmφ、32cmφに対して80kV,100kV,120kVでCTDIを測定しました。併せて、モンテカルロシミュレーションに必要なデータ(Air Kerma)を同条件での測定を行いました。

空間線量分布測定とCTDI測定 (2023/9/4)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Radcal9015, Accugold

実験者:小林, 西原,伊藤, 岸川
実験系:立位CT装置の床上50cmにおける空間線量分布を測定しました。また、CT装置のCTDIを測定したところリーク電流が高く測定を中止しました。湿気が影響しているかもしれません。

ボウタイフィルタ形状の測定 (2023/8/29)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Radcal9015, Accugold

実験者:西原,伊藤
実験系:サービスモードでX線管を固定し、管電圧80,100,120kVでフィルタSとMでボウタイフィルタ形状を0.6ccの電離箱を利用して測定しました。測定はアイソセンタから1cm間隔で25cmまでとしました。

スキャノグラフィーのスペクトル測定 (2023/8/24)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:スペクトロメータ

実験者:小林,西原,戸田,伊藤
実験系:先日実施した120kVのスペクトルに違和感を覚えたため再測定を行いました。測定結果は前回と同様でありその結果を考察するに至りました。

立位CT装置のCTDI測定 (2023/8/24)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Radcal 9015

実験者:小林,西原,戸田,伊藤
実験系:立位CT装置では寝台の代わりに支柱を利用します。その支柱位置により患者位置が影響される。その違いによるCTDI(PMMA16cmφ)の変化を評価しました。Radocalのコンバーターがエラー表示するようになりました。リーク電流が少しきになります。

立位CT装置のCTDIとエネルギー測定 (2023/8/21)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Radcal 9015

実験者:小林,西原,戸田
実験系:立位CT装置では寝台の代わりに支柱を利用します。その支柱位置により患者位置が影響される ためその違いによるCTDI(PMMA32cmφ)の変化を評価しました。併せて各巻電圧の実効エネルギーもFOVをSとLで測定しました。

一般撮影装置のスペクトル測定 (2023/8/16)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:一般 測定器:スペクトロメータ

実験者:小林,西原,矢田
実験系:Radcal 9015,Accugoldでの実効エネルギーを確認するために25,30,35,40,45,50,55,60,65,70,75 kevの放射線場におけるスペクトルを測定しました.

実験2つとファントム支持台作成 (2023/8/10)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:スペクトロメータ,Raysafe 452

実験者:小林,西原,高橋,戸田,伊藤,岸川
実験系:立位CT装置の床上250cmでの空間線量分布を測定しました.同時にCT装置Aquilion ONE(80kV,100kV)のスキャノグラフィーのスペクトルを測定しました。また,立位CT用のファントム支持台をG-FUNで作成しました.

線量計間のエネルギー校正 (2023/8/1)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:透視 測定器:Radocal9015,Raysafe 452,Accugold

実験者:西原,伊藤,岸川
実験系:Raysafeでの平均エネルギーとAccugoldの実効エネルギーの校正定数を得るために管電圧50〜120kV,アルミニウム付加0〜25mmで相互測定を実施しました.同時にAccugoldの実効エネルギーはRadocal9015のアルミニウム半価層測定の値と比較しました.

立位CTの空間線量分布測定 (2023/7/24)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Raysafe 452

実験者:小林,西原,伊藤,岸川
実験系:立位CT装置を用いてAldersonファントムを被写体に胸部〜骨盤CT検査(管電圧120kV,AEC)における床上200cmでの空間線量分布を測定しました。

スキャノグラフィーのスペクトル測定 (2023/7/24)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:スペクトロメータ

実験者:小林,西原,伊藤,岸川
実験系:モンテカルロしむレーションのデータ収集を目的にX線CT装置Aquilion ONEのスキャノグラフィー(120kV)におけるスペクトルを測定しました。

立位CTの空間線量分布測定 (2023/7/22)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT 測定器:Raysafe 452

実験者:小林,西原,伊藤,岸川
実験系:立位CT装置を用いてAldersonファントムを被写体に胸部〜骨盤CT検査(管電圧120kV,AEC)における床上150cmでの空間線量分布を測定しました。

管球交換に伴うスペクトル測定 (2023/7/22)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:スペクトロメータ

実験者:小林,西原,伊藤,岸川
実験系:管電圧80,100,20kVでフィルターS,Mでのスペクトルを測定しました。

ACCU-GOLDでの半価層測定 (2023/7/11)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:透視 測定器:ACCU-GOLD

実験者:小林,西原,矢田,伊藤,田中,岸川
実験系:管電圧50〜120kV,管電流100mA,撮影時間0.1secでAl14〜25mmでの半価層を測定しました。

ACCU-GOLDでの半価層測定 (2023/7/7)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:透視 測定器:ACCU-GOLD

実験者:矢田,伊藤,岸川
実験系:管電圧50〜120kV,管電流100mA,撮影時間0.1secでAl10〜14mmでの半価層を測定しました。

ACCU-GOLDでの半価層測定 (2023/7/6)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:透視 測定器:ACCU-GOLD

実験者:小林,西原,矢田,伊藤,田中
実験系:管電圧50〜120kV,管電流100mA,撮影時間0.1secでAl0〜9mmでの半価層を測定しました。

Raysafe452の操作確認 (2023/6/22)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:透視 測定器:Raysafe

実験者:小林,岸川,矢田
実験系:新規測定器Raysafe452の操作性を確認すべく,透視装置を利用して方向依存性の測定を行いました。.

立位CT装置のCTDI測定 (2023/5/23)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT 測定器:Radocal 9015

実験者:小林,西原,戸田,  田中
実験系:立位CT装置の備え付けられた寝台相当の支柱が与える影響を確認するためにPMMAファントム32cmと16cmにてCTDIの測定を行いました.

スペクトル測定と立位CT室の測量 (2023/5/22)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT 測定器:スペクトロメータ

実験者:小林,西原,伊藤, 田中, 岸川
実験系:モンテカルロシミュレーションのデータ収集を目的にScanographyの80・100kVのスペクトルを測定しました.また,立位CT装置の空間線量分布測定に向けて室内を測量しました.

Scanographyのスペクトル測定 (2023/5/11)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT 測定器:スペクトロメータ

実験者:小林,西原,伊藤
実験系:モンテカルロシミュレーションのデータ収集を目的にScanographyの120kVのスペクトルを測定しました.通常,CTではコンプトン散乱光子を測定するのですがX線管が回転しないため直接線を測定しました.

Scanographyのスペクトル測定 (2023/3/8)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT 測定器:Black Piranha

実験者:小林,西原
実験系:モンテカルロシミュレーションのデータ収集を目的にScanographyの100,80kVのスペクトルを測定しました.通常,CTではコンプトン散乱光子を測定するのですがX線管が回転しないため直接線を測定しました.

Scanographyのスペクトル測定 (2023/2/22)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT 測定器:Black Piranha

実験者:小林,西原
実験系:モンテカルロシミュレーションのデータ収集を目的にScanographyの120,135kVのスペクトルを測定しました.通常,CTではコンプトン散乱光子を測定するのですがX線管が回転しないため直接線を測定しました.

Scanographyの特性評価 (2023/2/13)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT 測定器:Black Piranha

実験者:小林
実験系:モンテカルロシミュレーションのデータ収集を目的にScanographyの80,100,120,135kVの半価層とボウタイフィルタの形状を測定しました.また,隣のCT装置では西原先生,藤澤先生がスペクトル測定を行っておりました.

X線装置4台のX線出力測定 (2022/10/26)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:一般撮影 測定器:AccuGold

実験者:高木、小林
実験系:移設後のX線装置4台に対して、40-130kV、100mA、0.1sec、SID100cm、照射野10×10mmで出力と半価層・実効エネルギーを測定した。

一般撮影装置の線量とスペクトル測定 (2022/8/25)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:一般撮影 測定器:Radcal9015, AccuGold,スペクトロメーター

実験者:西原、佐竹、都築、高木、小林
実験系:モンテカルロシミュレーションに必要な基礎データを得るためにX線撮影室で線量とスペクトルを測定しました。撮影条件は実臨床の胸部撮影とした。

X線CT装置の画質特性の評価 (2022/8/10)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Pro CT MK2ファントム

実験者:後藤、後鳥、小林
実験系:Pro CT MK2ファントム(Pro-Project社)のファントムを利用してヒール効果と画質の影響を検討するために必要となる画像を収集しました。

X線CT装置の画質特性の評価 (2022/7/28)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Pro CT MK2ファントム

実験者:後藤、西原、後鳥、高木、小林
実験系:Pro CT MK2ファントム(Pro-Project社)のファントムを借用し、QA評価を行った。画質評価はオプションのPro-ControleソフトウェアでDICOM画像の入力により自動で評価されるためその取扱い方法の指導を受けた。

X線CT装置のオーバービーミングの測定 (2022/7/28)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Black Piranha

実験者:西原、高木、小林
実験系:ボリュームスキャン時のオーバービーミングを評価するために、ヘリカルスキャンの線量分布を評価することで1回転に要する時間を測定した。X線管の回転時間は0.3,0.4,0.5,1.0secで評価した。

X線CT装置のスペクトル測定 (2022/7/28)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT 測定器:スペクトロメーター

実験者:佐竹、都築、小林
実験系:モンテカルロシミュレーションに利用されるスペクトルデータをどのように取得したかを把握するために実際に測定器を利用して測定を試みてみた

X線CT装置の画質特性の評価 (2022/7/21)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:水ファントム

実験者:後藤、後鳥、高木、小林
実験系:ヒール効果の影響により画質がどのように影響されるかを確認するためにFOVをSS,S,M,L,LLにて水ファントムを陽極側から陰極側へとスキャン位置をずらして画像を得た。10回の加算平均画像に対してSNRとMTFの評価を行った

X線CT装置のヒール効果測定 (2022/7/6)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Black Piranha

実験者:後藤、西原、後鳥、高木、小林
実験系:ムーバーを使用してAquilionONEのVolume scan160mmのヒール効果をFOVをSS,S,M,L,LLで測定した。その際、Black Piranhaの半導体検出器をムーバーで自動に動作させた。

X線CT装置のヒール効果測定 (2022/6/28)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT 測定器:Black Piranha

実験者:後藤、後鳥、高木、小林
実験系:今回はムーバーの使用方法を確認するためのプレ実験として、Black Piranhaの半導体検出器をムーバーで自動に動作させて140mmのスライス幅におけるヒール効果を測定した。

X線装置のスペクトル測定 (2022/6/14)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:一般撮影 測定器:スペクトロメーター

実験者:西原、高木、小林
実験系:X線装置にアルミニウムを順次付加して管電圧50から120kVに対するスペクトルを測定した。スペクトロメーターの絞りは0.4mm/0.2mmとした

腎結石破砕検査の散乱線空間線量分布の測定 (2022/6/10)

  • 施設:藤田医科大学病院デイサージャリー モダリティ:透視 測定器:NanoDot

実験者:西原、富永、間瀬、市川、鈴木、高木、小林
実験系:デイリーサージェリー用のオペ室において腎結石破砕検査の散乱線空間線量分布をジャングルジム法にて測定した。撮影条件は82kV,3mA,60minにて床上100cm、150cmをNanoDot線量計にて測定を行った。

CT検査の散乱線空間線量分布の測定 (2022/6/2)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT 測定器:Raysafe452

実験者:鈴木、小林
実験系:胸部から骨盤部のCT検査120kV,50mA,1,5sec/rot,0.5*80列,PH=65/80におけるCT室内の空間線量分布を測定しました。測定は床面より100/150cmとしました。

CT検査の散乱線空間線量分布の測定 (2022/5/23)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT 測定器:Raysafe452

実験者:鈴木、小林
実験系:胸部から骨盤部のCT検査120kV,R85mA,1,5sec/rot,0.5*80列,PH=65/80におけるCT室内の空間線量分布を測定しました。測定は床面より100cmとしました。

CT検査の散乱線空間線量分布の測定 (2022/5/20)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT 測定器:Raysafe452

実験者:西原、鈴木、高木、小林
実験系:胸部から骨盤部のCT検査120kV,R85mA,1,5sec/rot,0.5*80列,PH=65/80におけるCT室内の空間線量分布を測定しました。測定は床面より150cmとしました。

半価層と実効エネルギーの確認 (2022/5/17)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:一般撮影 測定器:AccuGold+

実験者:西原、高木、小林
実験系:一般撮影用X線撮影装置の管電圧40~120kV、及び、120kVに1mm厚のAl板を1mmづつ付加することで70keVまでの半価層を測定した。70keVの放射線場を作るのに必要なAl板付加厚を確認しました。

遮蔽板の被ばく低減効果の検証 (2022/5/13)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視検査 測定器:nanoDot, RaySafe

実験者:西原、間瀬、市川、鈴木、高木、小林
実験系:イレウスチューブ挿入時の立ち位置に置いて看護師の被ばくを低減するためにはどのように防護版を配置すべきかを検証しました

透視室の空間線量分布測定 (2022/5/12)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視検査 測定器:nanoDot, RaySafe

実験者:西原、間瀬、鈴木、高木、小林
実験系:nanoDotを用いたジャングルジム法により空間線量分布を測定した。また、RaySafe 452にて空間エネルギー分布を測定した。

RaySafe 452の基本特性 (2022/5/11)

  • 施設:藤田医科大学/大学病院 モダリティ:一般撮影 測定器:RaySafe

実験者:西原、市川、鈴木、高木、小林
実験系:RaySafe 452の取扱いの確認を兼ねて基本特性を確認した。RaySafe 452は平均光子エネルギーが表示されるためAccugoldとのエネルギーを比較した

RaySafe 452の基本特性 (2022/5/10)

  • 施設:藤田医科大学/大学病院 モダリティ:一般撮影/透視 測定器:RaySafe

実験者:西原、間瀬、鈴木、高木、小林
実験系:RaySafe 452の取扱いの確認を兼ねて基本特性を確認した。基本特性は、最低検出限界線量と平均エネルギーの表示方法とその精度及び検出限界を評価した

CT装置の線量特性 (2022/5/9)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第3撮影室) 測定器:Acu Gold

実験者:西原、市川、佐竹、都築、高木、小林
実験系:X線CT装置:Agフィルタが搭載されたAquilion ONE(Canon社)の空気カーマとPMMAファントム32cmφに対するCTDIをAgフィルタ(+、−)を10x6-3CTと10x6-0.6CTで測定し、操作卓表示値と比較しました

CT装置のボウタイフィルタ形状評価 (2022/4/26)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第3撮影室) 測定器:Acu Gold

実験者:西原、佐竹、都築、小林
実験系:X線CT装置:Agフィルタが搭載されたAquilion ONE(Canon社)のボウタイフィルタ形状、及び、Agフィルタ無しでのボウタイフィルタ形状を評価するための再実験をしました。管電圧120kVのみとした。

CT装置のSD評価 (2022/4/12)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第3撮影室) 測定器:Acu Gold

実験者:西原、後鳥、佐竹、都築、小林
実験系:X線CT装置:Agフィルタが搭載されたAquilion ONE(Canon社)のAgフィルタ有り無しでの水ファントムに対するSDを管電流時間積5mAs~900mAsで評価した

CT装置のボウタイフィルタ形状評価 (2022/4/11)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第3撮影室) 測定器:Acu Gold

実験者:西原、佐竹、都築、小林
実験系:X線CT装置:Agフィルタが搭載されたAquilion ONE(Canon社)のボウタイフィルタ形状、及び、Agフィルタ無しでのボウタイフィルタ形状を評価するためコブラ法を実施しました。前回、発泡スチロールによる減弱により結果が思わしくなかったため再実験です。管電圧120kVのみとした。

CT装置のボウタイフィルタ形状評価 (2022/3/30)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第3撮影室) 測定器:Acu Gold

実験者:西原、市川、髙木、小林
実験系:X線CT装置:Agフィルタが搭載されたAquilion ONE(Canon社)のボウタイフィルタ形状、及び、Agフィルタ無しでのボウタイフィルタ形状を評価するためコブラ法を実施しました。管電圧120kVのみとした。

CT装置の線量特性 (2022/3/17)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第3撮影室) 測定器:Acu Gold

実験者:西原、後藤、市川、高木
実験系:X線CT装置:Agフィルタが搭載されたAquilion ONE(Canon社)の線量特性CTDIをPMMAファントム16cmφ、32cmφに対してAgフィルタ(+、−)における管電圧80,100,120,135kVで測定し、操作卓表示値と比較した

Organ Dose Modulationの特性評価(12) (2022/3/4)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第2撮影室) 測定器:Brack Piranha

実験者:西原、高木,小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)のVolume ScanにおけるOrgan Dose Modulationの特性を評価するために半導体検出器Brack Piranhaを利用して線量分布を取得した。撮影条件は管電圧120kV、管電流変化、FOV320mm、回転時間0.5,1.0sec/rot、スライス幅160mmとした

Organ Dose Modulationの特性評価(11) (2022/2/18)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第2撮影室) 測定器:Brack Piranha

実験者:西原、高木,小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)のVolume ScanにおけるOrgan Dose Modulationの特性を評価するために半導体検出器Brack Piranhaを利用して線量分布を取得した。撮影条件は管電圧120kV、管電流変化、FOV320mm、回転時間0.5,1.0sec/rot、スライス幅160mmとした

Organ Dose Modulationの特性評価(10) (2022/2/15)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第1・2撮影室) 測定器:Brack Piranha

実験者:西原、高木,小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)のVolume ScanにおけるOrgan Dose Modulationの特性を評価するために半導体検出器Brack Piranhaを利用して線量分布を取得した。撮影条件は管電圧120kV、130,190mA、FOV320mm、回転時間0.5,1.0sec/rot、スライス幅160mmとした

CT装置のスペクトル測定(2) (2022/1/28)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT室 測定器:スペクトロメータ

実験者:高木、西原、片岡、羽場、小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)の管電圧120kV、小焦点のスペクトルを測定した。そのほか、管電流250mA、X線管回転時間1.5sec/rot、スライス幅20mm-widthとした。スペクトロメータのコリメーションは1.6mm/1.6mmとした。

CT装置のスペクトル測定(1) (2021/1/19)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT室 測定器:スペクトロメータ

実験者:西原、小林
実験系:X線CT装置:Aquilion Prime(Canon社)の管電圧120kV、小焦点のスペクトルを測定した。そのほか、管電流250mA、X線管回転時間1.5sec/rot、スライス幅20mm-widthとした。スペクトロメータのコリメーションは0.8mm/0.8mmとした。

Organ Dose Modulationの特性評価(9) (2022/1/11)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第1撮影室) 測定器:Brack Piranha

実験者:西原、高木,小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)のVolume ScanにおけるOrgan Dose Modulationの特性を評価するために半導体検出器Brack Piranhaを利用して線量分布を取得した。撮影条件は管電圧120kV、130,190mA、FOV320mm、回転時間0.5,1.0sec/rot、スライス幅160mmとした

CTDIの特性評価 (2021/12/21)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT室(第2CT室) 測定器:Radcal9015

実験者:西原、小林
実験系:大学病院CT室のAquilion ONE ViSION Edition(Canon社)の寝台上に配置したPMMAファントム320mmφ等に対して管電圧80,100,120,135kVにてCTDIを測定しした。測定値・操作卓表示値はモンテカルロシミュレーションコードのImPACTMCの結果と比較して良好の結果を得た

線量計とPMMAファントムの相互比較 (2021/12/21)

  • 施設:藤田医科大学 モダリティ:CT室 測定器:Radcal9015

実験者:小林
実験系:大学CT室のAquilion Prime(Canon社)を利用して国家基準との線量校正を終えた線量計と本年度未校正の線量計を相互比較した。併せて、新規購入したPMMAファントムから得られる測定値を従来のものとを比較して密度の違いを評価した

カタバートレーニング室の空間線量評価 (2021/11/25)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:C-Arm 測定器:nanoDot

実験者:木野村、羽場、高木,小林
実験系:カダバートレーニング室のC-arm装置:OEC Elito(GE社)の空間線量分布を測定するために紙パイプとジョイントでジャングルジムを設営しnanoDot線量計を床上100、150cmに各65個配置して測定を行った。撮影条件は管電圧77kV、2.50mA,連続透視で30分とした

Organ Dose Modulationの特性評価(8) (2021/11/15)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第2撮影室) 測定器:Brack Piranha

実験者:西原、高木,小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)のVolume ScanにおけるOrgan Dose Modulationの特性を評価するために半導体検出器Brack Piranhaを利用して線量分布を取得した。撮影条件は管電圧120kV、40-250mA、FOV320mm、回転時間0.5,1.0sec/rot、スライス幅160mmとした

Organ Dose Modulationの特性評価(7) (2021/11/12)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第1撮影室) 測定器:Brack Piranha

実験者:西原、高木,小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)のVolume ScanにおけるOrgan Dose Modulationの特性を評価するために半導体検出器Brack Piranhaを利用して線量分布を取得した。撮影条件は管電圧120kV、40-250mA、FOV320mm、回転時間0.5,1.0sec/rot、スライス幅160mmとした

Organ Dose Modulationの特性評価(6) (2021/10/5)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第2撮影室) 測定器:Brack Piranha

実験者:西原、林、高木,小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)のVolume ScanにおけるOrgan Dose Modulationの特性を評価するために半導体検出器Brack Piranhaを利用して線量分布を取得した。撮影条件は管電圧120kV、250・80mA、FOV320mm、回転時間0.5sec/rot、スライス幅160mmとした

Organ Dose Modulationの特性評価(5) (2021/9/16)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第2撮影室) 測定器:Brack Piranha

実験者:西原、林、高木,小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)のVolume ScanにおけるOrgan Dose Modulationの特性を評価するために半導体検出器Brack Piranhaを利用して線量分布を取得した。撮影条件は管電圧80kV、200mA、FOV320mm、回転時間0.5sec/rot、スライス幅160mmとした

Organ Dose Modulationの特性評価(4) (2021/9/13)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第2撮影室) 測定器:Brack Piranha

実験者:西原、林、高木,小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)のVolume ScanにおけるOrgan Dose Modulationの特性を評価するために半導体検出器Brack Piranhaを利用して線量分布を取得した。撮影条件は管電圧80kV、250mA、FOV320mm、回転時間1.0sec/rot、スライス幅160mmとした

ICU透視室の空間線量分布 (2021/9/10)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視 測定器:NanoDot

実験者:藤澤、市川、大屋、高木,小林
実験系:ICUの透視室にてC-アームの空間線量分布を測定するために紙パイプとジョイントでジャングルジムを設営しNanoDot線量計を床上100、150cmに各65個配置して測定を行った。透視:80kV、3.6mA、8.0pps、20分(連続時間換算)とした。

ERCPの水晶体線量測定 (2021/8/31)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視(第4撮影室) 測定器:NanoDot

実験者:松本、間瀬、後藤、藤江、高木
実験系:アンダーチューブでの注腸の空間線量分布を測定するために紙パイプとジョイントでジャングルジムを設営しNanoDot線量計を床上50、100、150cmに各50個配置して測定を行った。透視:85kV、50mA、6.0msec、7.5f/s、30分、および撮影:80kV、400mA、15msec、200回とした。

アンダーチューブの空間線量分布 (2021/8/20)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視(第1撮影室) 測定器:NanoDot

実験者:松本、間瀬、後藤、藤江、高木,小林
実験系:アンダーチューブでの注腸の空間線量分布を測定するために紙パイプとジョイントでジャングルジムを設営しNanoDot線量計を床上50、100、150cmに各50個配置して測定を行った。透視:85kV、50mA、6.0msec、7.5f/s、30分、および撮影:80kV、400mA、15msec、200回とした。

オーバーチューブの空間線量分布 (2021/8/11)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視(第1撮影室) 測定器:NanoDot

実験者:松本、後藤、藤江、高木,羽場、大屋、小林
実験系:オーバーチューブでの注腸の空間線量分布を測定するために紙パイプとジョイントでジャングルジムを設営しNanoDot線量計を床上50、100、150cmに各50個配置して測定を行った。透視:85kV、50mA、6.0msec、7.5f/s、25分、および撮影:80kV、400mA、15msec、130回とした。

VF(立位)の空間線量分布 (2021/7/27)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視(第3撮影室) 測定器:NanoDot

実験者:松本、間瀬、西原、後藤、藤江、高木,小林
実験系:オーバーチューブでの胃透視検査(立位)の空間線量分布を測定するために紙パイプとジョイントでジャングルジムを設営しNanoDot線量計を床上50、100、150cmに各50個配置して測定を行った。透視:90kV、10mA、7.5f/s、15分、および撮影:100kV、250mA、40msec、100回とした。

Organ Dose Modulationの特性評価(3) (2021/7/20)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第2撮影室) 測定器:Brack Piranha

実験者:西原、林、高木,小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)のVolume ScanにおけるOrgan Dose Modulationの特性を評価するために半導体検出器Brack Piranhaを利用して線量分布を取得した。撮影条件は管電圧80kV、管電流80、250mA、FOV320mm、回転時間1.0sec/rot、スライス幅160mmとした

Organ Dose Modulationの特性評価(2) (2021/7/15)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第2撮影室) 測定器:Brack Piranha

実験者:西原、林、高木,小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)のVolume ScanにおけるOrgan Dose Modulationの特性を評価するために半導体検出器Brack Piranhaを利用して線量分布を取得した。撮影条件は管電圧80kV、管電流80、250mA、FOV320mm、回転時間1.0sec/rot、スライス幅160mmとした

小腸検査の空間線量分布 (2021/7/14)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視(第3撮影室) 測定器:NanoDot

実験者:松本、間瀬、後藤、藤江、高木,小林
実験系:オーバーチューブでの胃透視検査(臥位)の空間線量分布を測定するために紙パイプとジョイントでジャングルジムを設営しNanoDot線量計を床上50、100、150cmに各50個配置して測定を行った。透視:90kV、10mA、7.5f/s、4msec、30分、および撮影:110kV、250mA、0.04msec、60回とした。

VF(立位)の空間線量分布 (2021/7/9)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視(第4撮影室) 測定器:NanoDot

実験者:松本、間瀬、西原、後藤、藤江、高木,小林
実験系:オーバーチューブでの胃透視検査(立位)の空間線量分布を測定するために紙パイプとジョイントでジャングルジムを設営しNanoDot線量計を床上50、100、150cmに各50個配置して測定を行った。透視:120kV、1.8mA、7.5f/s、20分、および撮影:104kV、320mA、90msec、150回とした。

Organ Dose Modulationの特性評価(1) (2021/7/5)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:CT(第2撮影室) 測定器:Brack Piranha

実験者:西原、林、彦坂、高木,小林
実験系:X線CT装置:Aquilion ONE(Canon社)のVolume ScanにおけるOrgan Dose Modulationの特性を評価するために半導体検出器Brack Piranhaを利用して線量分布を取得した。撮影条件は管電圧80kV、管電流80・130・190mA、FOV320mm、回転時間0.5sec/rot、スライス幅160mmとした

ERCPの空間線量分布測定 (2021/6/28)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視(第4撮影室) 測定器:NanoDot

実験者:松本、間瀬、土井、市川、後藤、藤江、高木,小林
実験系:オーバーチューブでのERCP検査の空間線量分布を測定するために紙パイプとジョイントでジャングルジムを設営しNanoDot線量計を床上50、100、150cmに各50個配置して測定を行った。透視:90kV、○mA、7.5f/s、15分、および撮影:104kV、400mA、○sec、100回とした。

在宅用X線装置の設営と線量測定 (2021/6/16)

  • 施設:藤田医科大学実験室 モダリティ:一般撮影 測定器:AccuGold+, Raysafe

実験者:高木,小林
実験系:大学の片隅で古い在宅用X線装置を発見したため、動作確認のために装置を設営し線量と線質を測定した。測定結果より、管電圧は65kVで一定で自己整流回路(リプル百分率100%)のパルス状の出力波形を観察することができた。また、自己整流回路であるため設定時間と比較して実照射時間が長くなっていた。

JG法に向けたトレーニングと備品確認 (2021/6/9)

  • 施設:藤田医科大学実験室 

実験者:後藤,藤江,高木,小林
実験系:透視室におけるJG法を用いた空間線量分布測定を予定しているため、紙パイプでジャングルジムを組むトレーニングを兼ねて備品の状況を確認した。ジャングルジムを安定させるために追加で紙パイプが必要であった。

NanoDot線量計の特性評価 (2021/5/26)

  • 施設:藤田医科大学実験室 モダリティ:一般撮影 測定器:NanoDot, Raysafe

実験者:高木,小林
実験系:NanoDot線量計の線量直線性補正係数、エネルギー依存性補正係数、香料損失補正係数、感度補正係数、フェーディング補正係数を測定した。また、Raysafeで測定した半価層はAccGold+の値と比較した。

NanoDot線量計の方向依存性の評価 (2021/5/19)

  • 施設:藤田医科大学実験室 モダリティ:一般撮影 測定器:NanoDot

実験者:高木,小林
実験系:SCD100cmにNanoDotを配置後に管電圧80kV、管電流100mA、撮影時間0.1secにてX線を照射した。その際、照射野は円形に穴を開けた鉛フィルターを付加することでNanoDotのみに限局させて散乱線を除去した。NanoDotを水平方向、垂直方向それぞれに15°間隔で測定した。

ERCPの水晶体線量測定 (2021/5/14)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視(第4撮影室) 測定器:NanoDot

実験者:後藤,藤江,間瀬,小林
実験系:オーバーチューブ型X線透視装置(SafireⅡ:島津)を用いたERCP検査時の術者に対する水晶体線量を測定した。術者の水晶体線量は3種類の状況(遮蔽物無し,遮蔽板有り,防護カーテン有り)で評価した。撮影条件は89kV,400mA,0.032secで50〜200回,透視条件は100kV,1.5mA,10 分における積算線量を測定し1検査あたりで評価した。

ERCPの水晶体線量測定 (2021/5/10)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視(第1撮影室) 測定器:NanoDot

実験者:後藤,高木,間瀬,松本,小林
実験系:アンダーチューブ型X線透視装置(Ultimax:Canon)を用いたERCP検査時の術者に対する水晶体線量を測定した。術者の水晶体線量は2種類の状況(遮蔽物無し,遮蔽板有り)で評価した。撮影条件は84kV、400mA、0.045secで100回,透視条件は71kV、50mA、30分、7.5f/sにおける積算線量を測定し,1検査あたりの線量を算出した。

小腸検査の水晶体線量測定 (2021/5/7)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視(第3撮影室) 測定器:NanoDot

実験者:後藤,藤江,間瀬,松本,小林
実験系:オーバーチューブ型X線透視装置(ZEXIRA:東芝)を用いた小腸造影検査時の術者に対する水晶体線量を測定した。術者の水晶体線量は3種類(遮蔽物無し,遮蔽板有り,防護カーテン有り)で評価した。撮影条件は98kV、250mA、0.02secで50〜70回,透視条件は80kV、20mA、10〜15分における積算線量を測定し,1検査あたりで評価した。

半価層測定実験 (2021/4/28)

  • 施設:藤田医科大学実験室 モダリティ:一般 測定器:Accu Gold+

実験者:高木,小林
実験系:測定機器の習熟と基礎データの収集のためX線発生装置4台の半価層測定をRadcal社のAccu Gold+を利用して行った。管電圧100kV,管電流100mA,撮影時間100msec,照射野10×10cm,焦点ー検出期間距離100mm。<補足>検出部に対して背面からの照射に対してほぼ感度がないことを確認した。BSFの影響は無視する。

予備実験:透視の水晶体線量と空間線量分布 (2021/4/23)

  • 施設:藤田医科大学実験室 モダリティ:透視 測定器:NanoDot

実験者:高木,小林
実験系:藤田医科大学病院 透視室における水晶体線量測定値がNanoDotの下限値となり,遮蔽板・防護カーテンによる線量低減効果を適切に評価できなかった。再実験をするに先立ち予備実験として水晶体線量を評価するために必要な条件を評価した。今後実施予定の空間線量分布測定に向けた予備実験として寝台から50、100、150cmの線量を測定した。

透視検査(ERCP,小腸検査)の水晶体線量測定 (2021/4/21)

  • 施設:藤田医科大学病院 モダリティ:透視 測定器:NanoDot

実験者:高木,後藤,藤江,間瀬,松本,小林
実験系:透視装置3台(オーバーテーブル×2,アンダーテーブル)における透視検査(ERCP,小腸検査)において遮蔽板や防護カーテン有り無しにおける水晶体線量低減効果を評価した。撮影条件は各検査の代表条件とした。

NanoDot線量計の校正定数の測定 (2021/4/2)

  • 施設:藤田医科大学実験室 モダリティ:一般撮影 測定器:NanoDot,Radcal9015

実験者:高木,小林
実験系:SCD100cm(線量計−床間距離50cm)にNanoDotとRadcal9015の指頭型電離箱(6cc)を配置後に管電圧80kV、管電流200mA、撮影時間0.1sec、照射野30×30cmにて5回照射の同時曝射を実施しRadocalの線量値を基準に各素子の校正定数を評価した。