石川充講師と岡野栄之客員教授が共責任著者として報告した論文 “NEUROD1 efficiently converts peripheral blood cells into neurons with partial reprogramming by pluripotency factors” が米国科学アカデミー（Proceeding of the national Academy of Science of United States of America [PNAS]）（インパクトファクター/IF：11.1）のオンライン版に掲載（米国東部時間2025年4月28日）されました。
本研究ではこれまで悲願であった、ヒトの血液細胞から、“iPS細胞のような初期化を経ずに”効率的/簡便/迅速に神経細胞に転換することに成功しました。この技術は今後、神経疾患の治療法開発や再生医療につながる新しい研究基盤となります。