論文発表

Sopak Supakul 助教および学部学生の佐々木裕也くん、唐澤幸佑くんが筆頭となる総説論文が掲載されました。線条体の発生と分化誘導、および精神・神経病態の解析に関する最新の知見を含めた総論です。

 Sopak Supakul助教らが報告した総説論文 "Modeling striatal development and disease with human pluripotent stem cells" が国際科学雑誌 Inflammation and Rgeneration に掲載されました。
 
 
また、この論文では、当研究室・医学部4年生(SRP)の佐々木裕也 君、唐澤 幸佑 君も共筆頭著者となっています。
 
この論文では、これまで十分には統一して理解されてこなかった、多能性幹細胞・体細胞からの線条体の中型有棘神経細胞(MSN)の分化誘導方法について、sc/nRNA-SEQの再解析解析を行うなどして、体系的に整理した論文となっております。さらに、MSNが関与する精神および神経変性疾患について、幹細胞・遺伝子導入技術モデルを用いた蓄積された種々のアプローチをも整理し、将来的な研究展望を記述しました。
 
この論文が、読者の方にとっての、線条体異常が関与する精神疾患や神経変性疾患の理解を深める一助になればと思います。