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2024年度


【医学部】医学研究演習

医学部3年 平塚さくらさん、小林千夏さん
派遣先:タイ・マヒドン大学公衆衛生学部
    Master of Public Health International Program

現地病院職員や学生の前で発表している平塚さん

平塚さくらさん

マヒドン大学公衆衛生学部のMPHコースのフィールドワークに1週間参加し、タイの医療保健福祉制度について学習しました。

フィールドワークではバンコクの南東、チャンタブリー県の病院や保健所を実際に訪れ、それぞれの役割や運営体制を学びました。
カンボジア国境の検問所で、移民労働者の健康診断を行なっている様子はとても印象的でした。また、移民に対する医療提供の現状について知ることができました。

日本とは異なる文化や環境で、地域の健康を守る人々と関わることはとても刺激になりました。
この経験を活かし、医療制度に関心を持ち、地域全体の健康を守れるように学習を続けていきたいです。


Chanthaburi Provincial Public Health Officeにて

小林千夏さん

マヒドン大学公衆衛生学博士課程のfield studyに参加し、医療制度や文化の違いを肌で感じ、考えることができました。

日本にはない、トレーニングを受けた医療ボランティアの存在が医師不足を改善している点がとても印象に残っています。地域に根差した医療ボランティアの存在がコミュニケーションをうみ、タイの温かさを作っているのだと感じました。
また、field study中にたくさんの方が文化の違いやそれぞれの国の医療制度について教えてくださり、たくさんの学びを得ることができました。

今回の研修で、自分の英語力の不足を身をもって実感することができたので、今後は英語でのコミュニケーション能力を高め、海外の医療制度について学び、日本の医療制度の改善について考え続けていきたいです。


村の診療所

地域の病院の待合室

帰国後の報告資料