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2025年度



【リハビリテーション学科】コンケン大学 留学体験記

保健衛生学部 
リハビリテーション学科4年 早田千華

私は先輩の勧めを受け、本研修に参加しました。英会話の経験がなく、参加が決定した時点で学習を始めました。

プログラムにはマレーシア・インドネシア・アメリカの学生も参加しており、英語が不得意ながらも医療英語を復習し、身振りや表情を駆使して積極的に交流しました。特にマレーシアの学生とは同じホテルに滞在し、買い物や夕食に出かけたり、見学後に学びを深めたりと、多くの時間を共に過ごすことができました。

実習ではタイの病院や施設を訪問し、hippotherapyや水治療法など多様な治療方法や文化に触れる中で、医療環境や価値観の幅広さを実感しました。言語的制約のある環境で、どう伝え、理解するかを模索する姿勢が磨かれ、海外生活の困難を工夫して乗り越える過程は問題解決力の向上にも繋がりました。学びの多い2週間を経て、英語力に関わらず挑戦してよかったと実感しています。同じ不安を抱える方にもぜひ一歩踏み出してほしいと思います。

【リハビリテーション学科】同済大学 留学体験記

保健衛生学部 
リハビリテーション学科4年 石関恵朋

私は学生時代に多くの経験を積みたいと考え、国際交流への関心から短期留学に参加しました。初めての中国留学に不安もありましたが、仲間と準備を進めるうちに期待へと変わりました。

研修は同済大学附属病院で行われ、研究施設や臨床現場の見学に加え、鍼灸や漢方など中国独自の医療について学びました。特に印象的だったのは、患者が医師の許可を得れば病院周辺の商店街へ自由に外出できる点です。文化の違いを肌で感じる貴重な経験でした。日本とは違う文化や現場の様子に戸惑いつつも、異なるからこそわかる医療の実態を知ることができ、刺激的な日々を過ごすことができました。
病院スタッフやセラピストは非常に親切で、日本のリハビリ事情やアニメ文化について多く質問され、日本への関心の高さを実感しました。また、各国から集まるインターン生との交流も活発で、寮生活や週末の上海観光を通じて親交を深め、今も続く友情となっています。
この留学は私にとって大変貴重で刺激的な経験であり、改めて参加してよかったと感じています。