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2024年度


ネブラスカ大学メディカルセンター 留学体験記

医療科学部 医療検査学科 1年 中島沙和代さん
医療科学部 医療検査学科 臨床検査学プログラム 3年 阿部真奈佳さん
医療科学部 医療検査学科 臨床工学プログラム 3年 草野愛太さん
医療科学部 放射線学科 3年 津田佳久さん

左から、中島さん、阿部さん、津田さん、草野さん

私たちは、海外の医療を自分の目で見て学びたい、異文化に触れて視野を広げたい、最先端の技術を体験したいという思いをきっかけに、アメリカ・ネブラスカ大学メディカルセンター(UNMC)で2週間の短期留学に参加しました。
UNMCでは、放射線技術学や人工知能を活用した医療、日米の医療保険制度の違いなど多様な講義を受講しました。病院見学では救急部門や検査部門を訪れ、自動塗抹装置や回転式薄切機といった最新の自動化技術、さらに仮想現実や拡張現実を活用した教育システムに触れ、日本との違いを強く実感しました。生活面では、医療費負担の大きさや入院期間の短さといった制度上の違いを知る一方で、患者や家族が安心できる環境づくりに共通点も見られました。英語での専門用語理解に苦労しましたが、現地の学生や教員との交流、日本人学生同士の協力を通じて克服し、語学力と積極性を培うことができました。
今回の経験は将来を考える上で大きな糧となり、このような貴重な機会を与えてくださった全ての関係者の方々に心より感謝申し上げます。

UNMCの放射線学科の学生とともに

オマハのレストランでの様子