気候に関する地元の教育プログラム

    

学生全員が防災士カリキュラムを受講

本学では、頻発する気候変動災害に対応し、災害時医療を支える人材を養成すべく、2023 年度の入学生より学生全員が卒業時に日本防災士機構が認証する民間資格「防災士」* の取得を目指す取り組みを全国で初めて開始しました。その最初のトライアルとして、2022 年 12 月に一部の学生を対象に本学主催の防災士養成講座を実施し、講座最終日の防災士資格取得試験には、350 名が合格しました。2024 年 1 月までに約 2,000 名の在学生が受講する計画のもと、2023 年 3 月末時点では累計 617 名が受講し、613名が合格しています。
防災士の教育を通して、大災害発生時には「自分たちが社会を支える」という意識をもつ学生の育成を目指します。
* 防災士とは:認定特定非営利活動法人日本防災士機構が、社会のさまざまな場で防災力を高める活動を行うための十分な意識と一定の知識・技能の習得をしたことを認証する民間資格