臨床検査学、臨床工学の学びを自ら選択し専門性を究める

病気の予防や診断、治療に欠かせない科学的な根拠を提供する「臨床検査」と、病態を把握して専門的な医療機器を操作し、効果的かつ安全な医療を提供する「臨床工学」。長い歴史を持つ両学科が統合し「医療検査学科」として生まれ変わりました。
1・2年次に共通プログラムを学んだ後、2年後期より臨床検査学プログラムもしくは臨床工学プログラムどちらかを選択できる日本初の学科です。
それぞれの国家資格に関わる専門科目のみならず、学内の研究室に在籍する著名な研究者から科学・医療の最先端の学びを得られる様々な選択授業も魅力の一つです。

1・2年次 共通カリキュラム
2年後期から選択

臨床検査学プログラム

臨床検査技師

臨床検査とは?

臨床検査の役割は、病気の予防や診断、治療に欠かせない科学的な根拠を提供すること。血液・尿・便・細胞などを分析する検体検査と、身体に直接検査機器を装着しておこなう生理機能検査があります。

めざせる
資格
臨床検査技師
国試合格率95.3%(2022年度)
卒業後の
活躍の場
  • 大学病院
  • 病院(公的・民間)
  • 検査、健診センター
  • 医療機器、医薬品などの
    医療関連企業、研究所
進路決定率99.0%(2022年度)
プログラムの特色
  • 専門性の高い技師をめざせる

    POINT01

    専門性の高い
    技師をめざせる

    PBL(課題解決型学習)やOSCE(客観的臨床能力試験)によって高度な専門性を育成。教員の熱心な指導により、国家試験合格率は、毎年ほぼ100%を達成しています。
  • 大学病院で学べるチーム医療

    POINT02

    大学病院で
    学べるチーム医療

    教育病院である大学病院がキャンパス内にあり、1年次から早期チーム医療体験を実施。コミュニケーションやチーム医療の重要性を学びます。
  • 最先端の研究に携わる卒業研究

    POINT03

    最先端の研究に
    携わる卒業研究

    4年次の卒業研究では、最先端の研究に携わることで、研究の手法と科学的思考を学び、探究心を養います。

臨床工学プログラム

臨床工学技士

臨床工学とは?

臨床工学技士の役割は、患者さんの病態を把握して専門的な医療機器を操作し、効果的かつ安全な医療を提供すること。医療機器の保守管理や医師をはじめとする他の医療職に安全な使用方法を教育することも重要な仕事です。

めざせる
資格
臨床工学技士
国試合格率100%(2022年度)
卒業後の
活躍の場
  • 大学病院
  • 病院(公的・民間)
  • 医療機器メーカー
進路決定率100%(2022年度)
プログラムの特色
  • 歴史に裏付けされた技術

    POINT01

    歴史に裏付けされた
    技術を伝承

    東海地方の臨床工学技士養成大学として最も長い本学の歴史を背景に、医療現場で役立つ専門知識と技術を身に付けます。
  • 最先端医療機器を用いた実習

    POINT02

    最新の機器と
    技術を徹底解析

    本学併設の大学病院では、手術支援ロボット「ダビンチ」など、最先端医療機器を用いる部署で実習をおこないます。
  • 現役で診療に従事している教員陣

    POINT03

    現役で臨床に従事し
    ている教員陣の講義

    教育・研究だけではなく、教員は非常勤で大学病院の臨床に従事しています。臨床と連携することで、時代のニーズに即した知識・技術を習得できます。