お知らせ

防災士の資格を持つ学生たちが能登半島地震の被災地で支援活動

能登半島地震被災地への教職員派遣に続き、2月19日からは防災士の資格を持つ学生の被災地への災害支援派遣プロジェクトが始動しました。第1陣は、希望した5名の女子学生が1泊2日で参加。穴水町の避難所で食材の仕分けや配送作業のほか、高齢者の話し相手になるなどの取り組みを行い、「ありがとう、たのしかったよ」「若いあなたたちと話せて元気がもらえた」と、大変喜んでいただきました。
プロジェクトは、南海トラフ地震などの災害に対処できる人材の育成を目的に、大学が教育活動の一環として、3月末まで実施を予定しています。現地で学生は、避難所の運営支援や在宅避難者の状況確認、壊れた家財の撤去作業、住民の身体的・精神的ケアなど、防災士の資格を生かした支援活動に取り組んでいます。また今回のプロジェクトでは、被災地での活動希望者とともに、学内での後方支援希望者も併せて募集。後方支援に参画する学生たちは、大学内に設けられた能登半島地震対策本部内で、派遣者との連絡やマニュアル・活動記録の作成など、防災士のスキルを発揮しています。 
  • 各避難所に配送するベビーリーフの仕分け作業を手伝いました

  • 避難所では被災者と一緒に岸田文雄首相を出迎えました

  • がれきの残る道を歩き、近隣の避難所支援に向かう学生たち

  • 運動不足解消に向け学生たちが集団体操を指導