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事業概要

Fujita Mind-BRIDGeは、2025年に「地域中核‧特⾊ある研究⼤学強化促進事業(J-PEAKS)」に採択された精神・神経病態研究拠点です。精神・神経分野の研究に強みを持つ藤田医科大学が中心となり、他大学・研究機関、企業と連携を深めながら、精神・神経分野における社会課題の解決や研究の国際展開、社会実装に取り組みます。

世界トップレベルの精神‧神経病態研究拠点を形成し、唯⼀無⼆のアカデミア創薬エコシステムを確⽴するため、下記4つの施策を進め、精神‧神経疾患(うつ病、統合失調症、アルツハイマー病など)の治療薬や治療法開発に向け、10年後に「世界最⾼レベルの研究拠点」と「アカデミア創薬エコシステム」の確⽴を目指します。

提案内容の概要図

1. データサイエンス・先端医科学・人文社会科学を融合した研究開発エコシステムの確立

ラボや先端機器の整備による研究⼒強化
連携する大学間の共同研究、ネットワーク強化、システム改革の推進

2. 未来社会を創造するサステナブル研究の推進

精神疾患・神経疾患におけるトップレベルの双方向性トランスレーショナル研究の推進
心理学・教育学などの総合知を取り入れた研究の推進
データサイエンスと医科学を先端的に融合した研究の推進と国際機関との連携
リアルワールドデータ (RWD) を活用した早期介入に資する次世代医療の提供
アカデミア創薬プラットフォームの構築
学内組織との連携による橋渡し研究シーズ探索の強化
研究の臨床応用及び出口戦略
エコシステムの為の資金獲得計画

3. 独創的・革新的な研究に挑む多様性に富んだ人材の育成とキャリアパス形成

若⼿研究者やジュニアPIの養成
臨床の現場で医師として働きながら、同時に研究も行う研究者(研究医)の養成
データサイエンティスト育成
⼤学院⽣‧留学⽣の教育と⽀援
研究技術員の育成
URAの拡充と育成
人事評価の改革

4. 大学のグローバルブランディング推進

サテライトラボ・海外協力拠点の設置
留学生と外国人研究者の受け入れ強化
アドバイザリーボードの設置
国際シンポジウムの開催