シーズニーズ マッチングの事例

藤田医科大学産官学連携推進センターは、医療現場・分野と企業のシーズ・ニーズを早期にマッチングし、研究・開発成果の社会実装を目指して活動しています。産官学部門ではめずらしい看護学を専門とするコーディネーターがおり、看護ニーズプロジェクトが立ち上がり、現場の課題解決に企業と共に取組み、共同研究を行っています。

| 2022年11月 | メディカル・ディバイス産業振興協議会(事務局:名古屋商工会議所)と協同で医療ニーズ発表会を行いました。 開催前には、現場から出された40のニーズから10課題を発表し、18企業から7課題に向けた課題解決提案がありました。マッチングを繰り返し、実用化に向けた共同研究に取り組んでいます。 |
| 2022年12月 | 第8回メディカルメッセ(名古屋商工会議所 5階会議室)でニーズ発表を行いました。 |
| 2024年10月 | 大学病院看護部にモニタリング依頼がありアンケート調査を行った商品「Kireine超保温 ふんわりからだふき」が、第7回メディカルジャパン東京(幕張メッセ)で紹介されました。 |
| 2024年10月 | Fem⁺(東京ビッグサイト)大学病院看護チームと協同研究を行った商品「まさポ いきみのがし」が紹介されました。 |
| 2024年10月 | 第40回日本視機能看護学会で共同研究の成果発表を行いました。 |
| 2025年3月 | 第11回日本医療安全学会学術総会で共同研究の成果発表をおこないました。 |
| 2025年9月 | 第56回 日本看護学会学術集会 公募企画で、これまでの取り組み紹介を行い、約90名の方に参加いただきました。 足を運んでいただいた皆様ありがとうございました。 |

座長:眞野 惠子 統括看護部長(右から2番目)
講師:足木 真弓 看護長(左から2番目)
中間 友子 看護長(左)
藤田 千恵美 看護主任(右)

大学と企業が一緒に課題解決する際の課題を紹介

現場の困り事の事例を紹介

企業の方へ臨床現場の情報共有した事例紹介

企業と一緒に商品開発した経緯の事例紹介

製品となった事例紹介
| 2025年9月 | 第56回 日本看護学会学術集会でポスター発表を行いました。 |



| 2025年10月 | 第41回 日本視機能看護学会学術集会でポスター発表を行いました。 発表後の意見交換では、私たちが解決したい視点が、他の病院の皆さまとも共通していることがわかり、私たちの取り組みの意義を改めて実感することができました。また、これまでの日常業務では得難い、企業との連携や商品開発の経験を通して、看護師としての視点を振り返る貴重な機会となりました。 今回の経験を今後の看護実践に活かし、さまざまな分野へとつなげていきたいと考えています。 |




| まさポ いきみのがし 出産時のサポートグッズ 詳細は https://masapo.jp/ から確認できます。 助産師・看護師が課題提起し、商品の設計に対する意見、使用感について現場の声をお伝えしました。 |





日本子育て支援大賞2025を受賞しました |
| https://www.jcfs-ac.jp/grandprize/prize.html |

| グッドデザイン賞 「GOOD DESIDN EXHIBITION2025」を受賞しました。 |
https://www.g-mark.org/gallery/companies/1a11117e-e969-4f6f-b3ed-d602d34784a4 |







