藤田医科大学 整形外科

ご案内
ご挨拶

整形外科 特任教授 副病院長 鈴木 克侍

鈴木 克侍
整形外科 特任教授
副病院長

健康寿命を延長させて生命寿命との差を短縮させることは、整形外科分野でも重要な目標です。

藤田医科大学岡崎医療センターは令和2年(2020年)4月1日に、藤田医科大学の第4教育病院として、岡崎市針崎町に新規開設されます。最寄り駅はJR岡崎駅です。病床数は400床です。開院の目的は、西三河南部地区にあたる岡崎市および幸田町の医師不足解消と、年間およそ1万6千件ある救急車要請のうち、同地区の病院に搬送できるのが8千件で、残る8千件は他地区へ搬送している状況の改善です。

 整形外科は開設時に4人体制で臨みます。全員が日本専門医機構認定の整形外科専門医で、整形外科全般にわたり十分な経験を積んでいます。整形外科全分野の中での専門は、3名が上肢、1名が下肢です。脊椎の専門医は本院から特定の曜日に派遣される予定です。将来的には初期体制の2倍の医師が従事して、上肢・下肢・脊椎の各分野の専門医が常勤することをめざしています。指導体制が充実すれば、研修医を募集して、次代を担う若手医師を育成してまいります。

当初は病院開設の目的どおり、2次救急を主体とした救急外傷を中心に診療してまいります。対象となる部位は、脊椎および四肢などの支持骨格、運動器です。年齢の老若にかかわらず、また外傷のエネルギーの大小にかかわらず診療してまいります。幼小児の骨折、脱臼、青壮年の高エネルギー外傷、高齢者の低エネルギー外傷まで幅広く対応する所存です。特に高齢化社会を迎え、健康寿命を延長させて生命寿命との差を短縮させることは、整形外科分野でも重要な目標です。骨折発生から手術までの待機時間は、機能的予後のみならず、生命的予後にも関与します。適切に対応していく所存です。

藤田医科大学岡崎医療センター整形外科は、救急外傷の治療を第1目的として、少ない人数で開設致します。整形外科医4名、熱い心で診療に臨みます。同地区におられる医療関係者の皆様に御助力をお願いすることも多いと存じますが、なにとぞ、宜しくお願い申し上げます。