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研修医のみなさまへ

平成29年9月更新


■ ごあいさつ

当プログラムの基幹施設である藤田保健衛生大学病院は年間に約800件の手術および約200件の血管内治療を行う国内でも有数の治療実績を持つに至っており、まさに多忙な業務をこなしています。しかし、このような環境での研修はまさに医師としての能力の向上を助けると共に、脳という神秘的な臓器への畏敬の念も持ちながら仕事をすることの意義を教えてくれるものと思います。当プログラムでは脳腫瘍(悪性・良性)、脳血管障害、脊椎・脊髄疾患の各部門において研修医の皆さんに適切な指導の出来るスタッフがそろっており、手術指導などを通して、臨床医としての修練を支援します。特に若いうちから手術手技を習得してもらえるような教育・指導に力を入れており、また勉強会の企画や実技講習などによって基本的な脳神経外科知識・技能を習得して頂く工夫をしています。がん治療専門医、血管内治療専門医、神経内視鏡技術認定医、脊髄外科専門医など各自が興味を持った分野での専門医になるための指導資格を持ったスタッフも揃っており、多岐にわたる資格取得も可能です。科学の進歩に合った研究も推進しており、例えば神経再生や医療工学の臨床応用による中枢神経系の機能再生、脳腫瘍の遺伝子解析による個別化治療、血流動態解析に基づいた脳血管内治療の研究などです。これと同時に神経内視鏡を用いた低侵襲手術や、解剖学的知識に裏付けられた頭蓋底手術など、高度な技術の開発にも力を入れています。各連携・関連施設ではそれぞれに特色のある研修を受けることも可能であり、プログラム全体で非常に豊富な症例経験を積むことができます。

更に学問的な修練の指導も積極的に行います。各種の国内、国際学会においての発表を指導することは勿論のこと、英文を含む多くの論文発表を行うよう、指導を進めています。

脳神経外科学の扱う疾患も過去とは様変わりしつつあり、神経科学や再生医療の知識に基づいた新しい治療法も既に導入されつつありますが、先端医療を実践するための知識をつけて頂くための医学研究も重要視しています。藤田保健衛生大学内の研究施設での研究のほか、国内外の有力大学との研究連携あるいは国内・海外留学の道も選べます。藤田保健衛生大学では研修医の皆さんのキャリアアップのために、社会人大学院という専門医と学位(医学博士)の取得を積極的に支援するプログラムを 2006 年から開始しており、臨床研修を積みながら研究を進めることも十分可能ですので、学位取得のみならず、リサーチマインドを持った臨床医になるための研修が受けられます。

藤田保健衛生大学医学部 脳神経外科学 教授 廣瀬雄一

■ 問い合わせ先

脳神経外科 安達 一英(講師、医局長)
TEL:0562-93-9253 / FAX:0562-93-3118
E-mail:neuron3★fujita-hu.ac.jp (医局アドレス)

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