藤田医科大学 医学部
微生物学講座・感染症科

Department of Microbiology / Department of Infectious Diseases,
Fujita Health University School of Medicine

河合 聡人 / Akito Kawai, Ph.D.

略歴

  • 2004年 3月 
     熊本大学薬学部薬科学科 卒業
  • 2004年 6月 
     薬剤師免許 取得
  • 2006年 3月 
     熊本大学大学院薬学教育部博士前期課程 修了
  • 2006年 4月 
     崇城大学薬学部薬学科 助手
  • 2013年 1月 
     博士(薬学)取得(熊本大学)
  • 2014年 4月 
     崇城大学薬学部薬学科 助教
  • 2018年 4月 
     藤田医科大学医学部 助教
  • 2021年 7月 
     藤田医科大学医学部 講師

研究テーマ

(1)抗菌薬の薬剤耐性に関わる酵素の構造生物学的研究

 基質特異性拡張型クラスC β-ラクタマーゼを中心に、抗菌薬の耐性に関わる酵素の基質特異性や触媒効率に関する分子メカニズムを解明する研究を行っています。

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カルバペネム耐性Acinetobacter baumanniiのβ-ラクタム系抗菌薬耐性に関わるADC-227 β-ラクタマーゼ

ADC-227の構造変化

基質結合時のADC-227の構造変化

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セフタジジムーアビバクタムの高度耐性に関わるベータラクタマーゼ CMY-185の研究

CMY-185とCMY-2の構造比較

CMY-185とCMY-2の構造比較

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アミノグリコシド耐性に関与する16SリボソームRNAメチルトランスフェラーゼNpmB

imipenem

(2)ヒト血清アルブミンと薬物の相互作用に関する研究

 ヒト血清アルブミンとそれに結合する薬物について、正確な結合部位、相互作用様式を観察し、病態時の変化などの原因を解析する共同研究を行っています。

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セファロスポリン系抗菌薬のヒト血清アルブミン(HSA)への結合と血漿タンパク結合率を起因する相互作用に関する研究

セフトリアキソンとセファゾリンの相互作用の違い

HSAに対するセフトリアキソンとセファゾリンの相互作用の違い

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ヒト血清アルブミン(HSA)と免疫抑制剤ミコフェノール酸の研究

ミコフェノール酸の結合と尿毒症物質CMPFの競合

ミコフェノール酸(MP)の結合と尿毒症物質CMPFの競合

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ヒト血清アルブミン(HSA)とその安定化剤に関する研究

HSA–Oct–N-AcMet構造

HSA構造中におけるOctおよびN-AcMetの結合部位

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ヒト血清アルブミン(HSA)と速攻型インスリン分泌促進薬の構造化学研究

ACS Med Chem Lett Vol. 16/issue 8

(3)好熱性古細菌Sulfolobus tokodaiiをモデル生物としたゲノム安定性に関わるタンパク質の構造生物学的研究

 DNAクランプとそれに相互作用する酵素との複合体構造決定を中心に研究を進めています。
DNAクランプは、DNA複製や修復・組換え、転写に関わる多くの酵素と相互作用し、その働きを調節しています。多くの生物種にコードされているDNAクランプは、ホモ二量体やホモ三量体を構成することで機能性複合体を形成していますが、好熱性古細菌Sulfolobus tokodaiiがコードするDNAクランプはヘテロ三量体で構成されています。このヘテロ三量体を形成する特徴に注目して、DNAクランプが酵素の働きを調節する仕組みを、立体構造に基づき解明する研究を進めています。

発表論文など (*:first author, #:corresponding author)

    <その他>

      学会活動

      • 所属学会:日本蛋白質科学会、日本結晶学会、日本薬学会、日本細菌学会
      • 平成25年度 日本結晶学会年会 実行委員 および 若手の会 世話人
      • 日本薬学会第134年会 プログラム編成委員

      個人的なメモ

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