藤田医科大学 整形外科

上肢について

上肢班では、指先から肩までの部位の外傷、慢性疾患について診療を行っています。手は第2の脳ともいわれ、見た目だけでなく運動や感覚の機能も重視されます。当院は日本手外科学会専門医施設に認定され、手外科に関して経験を積んだ医師が診療させて頂きます。
手術は月曜日と水曜日に行なっており、局所麻酔や伝達麻酔、全身麻酔の手術を年間400件以上行っています。
外来診療は主に火曜日、木曜日、金曜日に行っています。

専門スタッフ紹介

河野 友祐(Yusuke Kawano) 講師

浜松医科大学2004年卒業。
【専門】上肢、肩関節

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黒岩 宇(Takashi Kuroiwa) 講師

藤田保健衛生大学2009年卒業。
【専門】上肢、肩関節

前田 篤志(Atsushi Maeda) 助教

藤田保健衛生大学2013年卒業。
【専門】手肘外科、関節リウマチ

実績紹介

橈骨遠位端骨折に対する鏡視併用手術

橈骨遠位端骨折は頻度の高い骨折の一つで、特に関節内骨折については関節鏡を併用し従来のX線のみでは整復が不十分な関節面の整復を行っています。
骨折治療に加えて骨折の予防に骨粗しょう症の治療の導入も積極的に行っています。

(写真左)術前/(写真右)術後(写真左)術前/(写真右)術後

(写真左)鏡視下整復前/(写真右)整復後(写真左)鏡視下整復前/(写真右)整復後

腱板断裂に対する鏡視下腱板縫合術

腱板断裂は肩を挙上するインナーマッスルが擦り切れて、肩の痛みの持続と上肢が挙上できなくなる疾患です。保存的加療で改善しない場合、手術を行います。
肩の周囲に1cm以内の傷を4-5か所作り、関節鏡で関節内を観察し、擦り切れた筋肉をアンカーで修復します。

術前 棘上筋の断裂を認めます術前
棘上筋の断裂を認めます

術後6か月 棘上筋の連続を認めます術後6か月
棘上筋の連続を認めます

関節リウマチ患者に対する腱移行および手関節形成術

手関節の変形により腱断裂(特に伸筋腱)が生じ、急に指が伸びなくなる患者さんがいます。小指から始まり、比較的早期に手術をしないと環指中指と断裂が進行します。
断裂が進行しないように手関節の形成と、切れた腱に対しては直接縫合することは困難なため、隣接する正常な腱を用いて腱移行や腱移植を行ないます。

写真、レントゲンそれぞれ左が術前、右が術後。環指小指の伸展不良が改善しています写真、レントゲンそれぞれ左が術前、右が術後。環指小指の伸展不良が改善しています

人工関節置換術

関節リウマチや変形性関節症の患者さんで、関節が破壊され機能が失われた症例に対し各関節(指、肘、肩)の人工関節置換術を行ない、関節機能の再建を行っています。

(写真左)術前。右中指が屈曲変形し骨が癒合しています/(写真右)術後。人工指関節に置換し指が伸展しました(写真左)術前。右中指が屈曲変形し骨が癒合しています/(写真右)術後。人工指関節に置換し指が伸展しました

術前。左肘関節の変形を認めます術前。左肘関節の変形を認めます

術後。人工肘関節に置換しました術後。人工肘関節に置換しました

(写真左)術前。右肩関節の変形を認めます/(写真右)(写真左)術前。右肩関節の変形を認めます/(写真右)術後。人工肩関節に置換しました

治療と担当医師のご案内

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