藤田医科大学産婦人科学教室ではリサーチマインドを持った医師の育成を第一の目標に掲げています。教室員は自ら考え、行動できる医師に育ってほしいと私は願っています。患者さんの気持ちに配慮した診療を実践し、次の世代においては標準治療となるような先進的な医療を展開し、その診療エビデンスを蓄積するための努力を惜しまないチーム作りを目指していいます。そのためにはひとりひとりが同僚とのコミュニケーションを大切にしながら切磋琢磨し、診療技術の向上を目指してほしいと願っています。少子高齢化の時代、産婦人科医師の国民に対する期待は高まる一方です。産婦人科は妊娠、分娩だけでなく、がん、更年期、ホルモンなどの領域があり、そのテリトリーは膨大です。一人でも多くの産婦人科医師を我々の大学病院で育てたいという強い意志が教室員にはあります。藤田は学校名変更も踏まえ、生まれ変わったばかりの新しい大学病院です。若い医師に活躍する舞台や夢を与えられる環境にあります。10年後の自分を意識して成長できる環境にあるのが、藤田医科大学だと思います。夢の実現に向けてみんなで元気にがんばりましょう。

2020年5月 藤井多久磨

藤井 多久磨 教授
Takuma Fujii