協働および公共医療サービス

     

コロナ患者病院受け入れ

藤田医科大学病院群では、24 時間昼夜問わず重症・中等症の新型コロナウイルス感染患者を中心に受け入れを行いました。2022年夏と秋の第7波、第8波では県内の1日当たりの新規感染患者数が1万人を超える日も多く、主に基礎疾患を有する重症患者を中心に、他の病院では受け入れの難しい患者さんの対応も行いました。
2023年2月時点で、藤田医科大学病院、ばんたね病院、七栗記念病院、岡崎医療センターで合わせて 4,404名の入院患者さんを受け入れており、特に藤田医科大学病院の受け入れ数は単独の医科大学病院としては国内最多となりました。
本学での新型コロナウイルス対応は、国内で集団感染が拡がる前の2020年2月にクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」号の乗客乗員らを開院前の岡崎医療センターで受け入れたことから始まりました。それらの対応について2022年10月に菅義偉前首相が同センターに来訪され、感謝のお言葉をいただきました。