先進理学療法コース・先進作業療法コース

私立医療系総合大学としての独自性を活かし、先進的なリハビリテーション医療を実践する多職種の専門家から、模範的態度や多面的な知識および技能を、師弟同行を通して直に学び、各学生が専攻する領域を超えた広範な視野と、多様な社会的要請に柔軟に対応できる実践応用力を有した、次世代の理学療法士・作業療法士を育成する。

1・2年次 共通カリキュラム
2年後期から選択

 

先進理学療法コース

本学の目指す先進理学療法士とは?

活動/生活の基盤となる基本的な動作*を、運動療法や物理療法を用いて治療、支援する国家資格です。理学療法の対象は、骨折、脳卒中、脊髄損傷、心肺疾患、がんなどによって生じるさまざまな身体障害だけでなく、健康増進、介護予防、スポーツトレーナーなど、さらに広い対象へと社会的な需要が拡大しています。
本学では、一般的な理学療法学の知識や技能の学修に加え、AI(Artificial Intelligence、人工知能)、IoT(Internet of Things、モノのインターネット)、ロボットなど先進的技術を活用した、科学的視点からの活動/生活の分析、根拠を元にした治療ができる、先進的な理学療法士を育成することを目指します。
* 寝返る・起き上がる、座る、立つ、歩くなど日常生活活動に欠かせない動作

めざせる
資格
理学療法士
国試合格率100%(2022年度)
卒業後の
活躍の場
  • 大学病院
  • 一般病院
  • リハビリ専門病院
  • 整形外科クリニック
  • 小児施設
  • 介護老人保健施設
  • 通所リハ施設
  • 訪問リハ施設
就職決定率100%(2022年度)

先進作業療法コース

本学の目指す先進作業療法士とは?

日々の暮らしに必要な応用的な動作*を分析し、活動を手段として用いて治療、指導、援助する国家資格です。作業療法の対象は、身体障害や精神障害、その時期についても発達期から高齢期まで幅広く、心身機能の維持・改善を通して、QOL(Quality of life、生活の質)の向上を目指しており、さらに広い対象へと社会的な需要が拡大しています。
本学では、一般的な作業療法学の知識や技術の学修に加え、AI(Artificial Intelligence、人工知能)、生活行為/活動を精確に測る(計る)最新センサ技術、ロボットなど先進的技術を活用した、科学的視点からの活動/生活の分析、根拠を元にした治療、指導、援助ができる、先進的な作業療法士を養成することを目指します。
* リハビリテーション分野で「作業」と呼ぶ、仕事や家事など、QOL向上に欠かせない生活行為

めざせる
資格
作業療法士
国試合格率97.8%(2022年度)
卒業後の
活躍の場
  • 大学病院
  • 一般病院
  • リハビリ専門病院
  • 精神科病院
  • 小児施設
  • 障がい者支援施設
  • 介護老人保健施設
  • 通所リハ施設
  • 訪問リハ施設
就職決定率100%(2022年度)

特別カリキュラムSpotlight

過去29年間の
国家試験合格率99%超

前身のリハビリテーション専門学校の実績を含め過去29年間、約2,300名の卒業生の国家試験合格率は99%以上。特別カリキュラムを実施し、高い合格率を維持しています。

Spotlight

7階建て、
6000㎡充実の学科施設

広大なスペースを誇るリハビリテーション学科施設には、病院のリハビリセンターを模した実習室と最先端の設備機器を配備。学生の技能向上を促進します。

建物外観
1F 運動学実習室
2F 理学療法治療学実習室
2F 理学療法評価学実習室
4F ADL実習室
4F 義肢装具学実習室