学長からのメッセージ

新たな時代を切り拓く医療人を養成します

藤田医科大学 学長
湯澤 由紀夫

藤田医科大学は、2019年にダイヤモンドプリンセス号の新型コロナ感染症陽性者を受け入れて以来、COVID-19パンデミック・大規模災害など多くの社会課題に真正面から取り組む大学としてさらに成長しています。
本学は、医学部・医療科学部・保健衛生学部の3学部、医学研究科・保健学研究科の2研究科から構成されており、学部の垣根を越えた多職種連携(アセンブリ)教育により、チーム医療を学び、専門職連携のできる良き医療人、最先端の医療人の育成をしています。本学で学ぶ強みは、アセンブリ教育以外にも4つの大学病院群での最先端の実習経験や研究施設の充実などがあります。

大学病院群では、それぞれ特徴ある医療を展開しており、中心となる大学病院では2021年12月にJCI再認証を受け、国際水準の医療が推進されています。基幹災害拠点病院に加え、高度救急救命センターの認定を受けた現在、中部地区の広域災害医療の中核拠点としての整備を進めています。新型コロナウイルス感染症対策は、県内第一の重症患者の受入に加えて、豊明・岡崎2拠点でのワクチン大規模集団接種、国内初の自動PCR検査ロボットや感染対策機器開発など企業との共同開発も進んでいます。

研究分野では、最先端医療への橋渡しをめざす5つの研究センターがあります。精神・神経を対象として世界トップクラスの研究をめざす精神・神経病態解明センター、がんゲノム研究を進めるがん医療研究センター、最先端のCPC施設を擁する国際再生医療センター、医科学研究センター(旧総合医科学研究所)に加え、新たに感染症の創薬や治療法開発の研究に取り組む感染症研究センターが開設され、世界の医療の進歩に繋がる研究が推進されています。また、JST共創の場形成⽀援プログラム(COI-NEXT)が私立大学では2番目に採択され、産官学による健康な街づくりへの取り組みの基盤が出来上がりました。

「THE世界大学ランキング」ではこの数年、国内私立大学トップクラスという高い評価を受け、2022年6月には昨年に引き続き、「THE Asia Universities Summit 2022」が本学で開催されます。
本学は、皆さん一人ひとりが自主的に考え、判断し、行動できる力を養う場であり、この時代のさまざまな変化に主体的に対応できる柔軟な考えを持つ知性と徳性とを兼ねそなえた医療人となるべく医療を学ぶ場です。社会に貢献できる良き医療人、最先端の医療人をめざして、私たちと一緒にALL FUJITAで一丸となって歩んでいきましょう。