産業と技術革新の基盤づくりに関する研究

     

川崎重工業製病院内搬送ロボットの実証実験

スマートホスピタル構想を進める藤田医科大学病院では、医療従事者の負担軽減・業務効率化による質の高い医療の提供に向けた取り組みとして、川崎重工業との産学連携によるサービスロボットの実証実験を行っています。
ロボットが臨床検査部・薬剤部と病棟間を行き来し、検体や薬剤を運搬します。2022年度はインフラとの連携の検証などを行い、人の介助なしでのエレベーター乗降や人との相乗りが可能になりました。
現場スタッフの要望をもとに機能の改善をするなどし、2023年度の導入に向けて取り組んでいます。