土地に配慮した廃棄物処理

    

廃棄物削減のための病院群での取り組み

本学、藤田医科大学病院群で発生する廃棄物は、種類別に分別されたうえで、厳格な管理の下で廃棄され、リサイクルされるか、最終処分されます。
病院群では「感染性廃棄物」の削減を目指して、研究に基づき安全性の確認がとれた紙おむつ等についての処分方法を変更することで、年間の排出量の 9%を削減することができました。また、研究部門から排出される、「実験系廃棄物」については、硬質廃プラスチック類は破砕、焼却処理、ガラス屑陶磁器屑等は埋め立て処分し、実験器材の一部はリサイクルを行い、「実験廃液および廃試薬類」については、種別毎に適正な中和処理や焼却処理、セメント材料へのリサイクル、サーマルリサイクルを行っています。前年と比べて、実験系廃棄物処理 5 回、廃液処理 10 回に増加しましたが、除却備品処理は 21 回に減少となり、適切な廃棄物処理の管理を行うことができました。