協働および公共医療サービス

  

世界初の「BNCT治療施設」で 膵臓がんに挑戦

本学は、生存率の低い膵臓がんに対する世界初の「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)」の施設を新設し、2028年から臨床試験を開始予定です。この治療は、ホウ素を含む薬剤を体内に投与し、中性子を照射することでがん細胞だけを破壊する先進的ながん治療法で、健康な細胞への影響が少なく、1回の治療で済むのが特長です。
2024年12月には、住友重機械工業、アトランセンファーマ、ステラファーマ、フジタと覚書を締結し、装置開発や薬剤、建屋建設など各社の強みを結集し、深部腫瘍への治療を目指した研究開発を推進します.

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